「サトウキビ畑と星の見える道」星ナビ2015年7月号
星ナビ2015年7月号に掲載されました。
「サトウキビ畑と星の見える道」
応募コメントにはおこがましくて書きませんでしたが、
社会人になって間もない頃、上野で見て感激した、
ゴッホの「糸杉と星の見える道」を意識しています。
選者コメントでHDRやりすぎ感を指摘されてしまいました。
すみません、やりすぎです、やりすぎたかったんです。
これでもちょっと抑えたんです・・
初めて天文ガイドに掲載されたのが1978年でした。
そのときはもううれしくてうれしくて、本屋からバンザイ
しながら家に帰ったのを覚えています。
この歳になっても・・・やっぱり嬉しいもんですねえ。
ワッハッハ。バンザイ!
毎月応募するような楽しみ方はあまり考えていないのですが、
自分なりに何か手応えのある写真が撮れることがあったら、
これからも折に触れ応募していこうと考えています。
実はいくつか暖めているテーマがあり、年内にもう一回なんとか・・
掲載されたことは、かの有名なよっちゃんさんの
Facebookグループへの書込で知りました。
掲載されたよっちゃんさんの隣の写真が私の写真だったんです。
「あっ!載ってるわ!」
実は通勤圏に天文雑誌を置いている本屋がなく、
わざわざ天神まで出かけて載ってなかったら凹むし、
アマゾンで注文して載ってなかったら本代もったいないし(笑)
どうしたものかと思っていたところで、正直ほっとしました。
ところで、入選されたよっちゃんさんの作品は、
「新星景写真」と銘打って、
地上風景と複数枚コンポジットの星野を
「合成」して、より星空をDeepに描き出すという手法で
撮影されたものです。
タブー視されかねない「合成」という手法を体系化し、
誰でも再現可能な形でわかりやすく示した上で、
一つの完成作品を創りあげて、誰もが認める評価を受けるまでを、
わずか半年で達成されたことは、さすが巨匠、さすが老師との思いです。
こちらがそのよっちゃんさんのよろこびの動画になります。
数限りなく入選し最優秀を何度も取られていても、
こんなに嬉しいものなんですね。
ちょっとだけわかります(これが言いたかっただけかも?)
1:20くらいに私の写真が出てきます。
さらに蛇足ですが、
自分の写真に対するスタンスは、
「表現にタブーなし。(実画像パクリは禁止)」
です。
kojiro-inukaiさん
初めまして 星ナビご入選おめでとうございます
実は本当に偶然に本日こちらのblogに出逢いました
今月の星ナビ/天ガ入選作の中で一番魅かれたのが、kojiro-inukaiさんのこの作品でした
確かに処理的には無理な部分もあると私も思いましたが(笑)、それよりも何よりも南国の空気感などその場に立っているかのような気分にあの作品を見ていて感じました
私も星空の風景写真を撮影していて、最近特に南国行きたいなぁなどと思っていた時期でしたので、知人とのやり取りの中でも「あの作品が一番良かった」なんてやり取りをしていました
本当に素晴らしい作品ですね♪
> びくこなさん
ありがとうございます。
一年近く画像処理をいじりながら構想を温めて?今回の画像に至りました。
強調処理は麻薬のようですね^^;
これからはもう少し無理のない?処理で道を外さぬよう肝に銘じて・・・
遅ればせながら、おめでとうございます!
星野写真、私はまったくの門外漢なので
専門的なことは全然わかりませんが、
美しも神秘的な感じですねぇ。素敵だと思います。
表現としてのHDRは十分アリだと個人的には
思っています。最終的な画がすべての世界ですもんね。
>mikaotoさん
ありがとうございます♪
「見たまま」の印象をそのまま写し取るのも、「見たことない」ものに加工するのも、どちらも表現の選択肢ですよね。
見た人がそれをどう感じるか・・・とのキャッチボール。
ただHDRは劇薬っぽいので、やや注意ですね。