荒井俊也さんの作品。秋の空の横綱、アンドロメダ座のM31です。口径11インチ、明るさなんとF2.2という「RASA(Rowe-Ackermann Schmidt Astrograph)」光学系で撮影されたもの。露出時間はなんと「わずか」65分。

Celestron 11” RASA Vixen AXD / SX-Superstar GT-40 Nikon D810A ISO1600:3分*20(60分) ISO400:0.5分*10(5分)  合計 65分

RASAはシュミットカセグレン望遠鏡から副鏡を取り除き、補正レンズを加えた写真専用の天体望遠鏡で、カメラを補正板に直接取り付けて使用します。その一番の特長は明るさが「F2.2」ととんでもなく明るいこと。焦点距離 620 mmでF2.2は、同クラスのカメラレンズで一番明るい600mmF4と比較すると2段近い明るさ。

シュミット・Rowe-Ackermann Schmidt Astrograph(RASA)
https://www.syumitto.jp/SHOP/CE91075.html

M31は明るく撮りやすい天体ですが、「表現」を突きつめていくと様々な方向性がある奥の深い天体です。この作品ではこの「F2.2」という明るさを生かし、デジタルカメラのRGBのみというある意味「超ノーマル」な手法と表現で、65分という短い露出時間でありながら、M31の周辺部の淡い構造まで見事に描き出されています。

400mmF2.0の光学系・セレストロンRASA8インチモデル

この「超明るい光学系」RASAですが、最近、より低価格で小型の「8インチ版」が発表されているようです。イメージサークルはAPS-Cまでになりますが、この明るさがより手軽に使えるようになるのはとても楽しみですね。

 

M31アンドロメダ銀河・F2.2の威力http://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/09/0910arai-684x1024.jpghttp://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/09/0910arai-150x150.jpg編集部新着深宇宙銀河荒井俊也さんの作品。秋の空の横綱、アンドロメダ座のM31です。口径11インチ、明るさなんとF2.2という「RASA(Rowe-Ackermann Schmidt Astrograph)」光学系で撮影されたもの。露出時間はなんと「わずか」65分。 RASAはシュミットカセグレン望遠鏡から副鏡を取り除き、補正レンズを加えた写真専用の天体望遠鏡で、カメラを補正板に直接取り付けて使用します。その一番の特長は明るさが「F2.2」ととんでもなく明るいこと。焦点距離 620 mmでF2.2は、同クラスのカメラレンズで一番明るい600mmF4と比較すると2段近い明るさ。 シュミット・Rowe-Ackermann Schmidt Astrograph(RASA) https://www.syumitto.jp/SHOP/CE91075.html M31は明るく撮りやすい天体ですが、「表現」を突きつめていくと様々な方向性がある奥の深い天体です。この作品ではこの「F2.2」という明るさを生かし、デジタルカメラのRGBのみというある意味「超ノーマル」な手法と表現で、65分という短い露出時間でありながら、M31の周辺部の淡い構造まで見事に描き出されています。 http://reflexions.jp/tenref/orig/2018/09/10/6301/ この「超明るい光学系」RASAですが、最近、より低価格で小型の「8インチ版」が発表されているようです。イメージサークルはAPS-Cまでになりますが、この明るさがより手軽に使えるようになるのはとても楽しみですね。  読者の傑作画像をピックアップ