石垣島(15)名蔵湾・薄明の黄道光

御神崎の撮影の帰り道。
大崎牧場からすこし西の道路沿いで小休止。
薄明は既に始まっていましたが、雲が少し晴れたのでサクッと撮影。

EOS5D3 EF8-15mmF4L ISO6400 30sec 固定撮影

名蔵湾と黄道光。
街灯り、薄明、黄道光の明るさの対比をご覧下さい^^
マスク補正はしていないので、感覚的にはこの通りです。

はやくも姿を現したおうし座のあたり、右上に延びる光が黄道光。
薄明に負けもせず、石垣市街の灯りに埋もれもせず。

石垣市の街灯りは、せめて半分くらいになってくれると嬉しいのですが、
この光あってこその名蔵湾だと思うようになりました^^



御神崎の少し北にある底地ビーチ。

iPhone6S

米原海岸と違って珊瑚がなく、

クラゲよけのネットの中でしか泳げませんが、
海はマリンブルー。
あでやかな魚はほとんどいないのですが、
よく探せばハゼのような小さな魚がエビと一緒に穴の中に潜んでいます。
α7S IR86フィルター
ビーチで赤外撮影するのは、今の時代度胸がいるのですが、
ここまでの引き写真なら問題ないでしょう^^

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石垣島(14)御神崎・雲間の天の川

御神崎では、西表島に沈んでゆく天の川を撮りたいと思っていました。
しかし、雲が全く切れず、銀河の下半分はずっと隠れたまま・・・

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EOS5D3 SIGMA24mmF1.4Art F2.0 20sec ISO3200
固定*23 、星は固定コマの10枚をmedianスタック

地形の影響でしょうか、雲がほとんど同じ位置にかかったまま。
下の雲はともかく、中程の雲がなければなあ・・
灯りは方角的には小浜島から西表の東岸になります。上原港でしょうか。

街灯りがあるとはいっても空は非常に暗く、
1枚撮りではノイズがあまりにもひどいので、
タイムラプスと思って撮影したコマを23枚コンポジットしました。
固定撮影なので、星はそれよりも少ない10枚コンポジット。左上が少し流れ始めています。

EOS5D3 SIGMA24mmF1.4Art F2.0 30sec ISO3200
固定*8 、星は固定コマの1枚を合成

こちらは横位置。
雲のディテールを重視して、こちらは地上のみ8枚コンポジット、星空は1枚撮りです。
手前の草地は灯台に照らされて明るいのですが、
海は本当に暗黒で、コンポジットしないと輝点ノイズでザラザラになってしまいます。
さらに、かなり強烈にノイズ処理をしています。


EOS5D3 TS-E17mmF4L F4 60sec ISO3200
ポラリエ1/2恒星時追尾*6(地上)、*2(星)

今回、ポラリエの1/2恒星時追尾を初めて使いました。
月夜や街灯りが強い環境ではあまり必要性を感じなかったのですが、
背景が暗い状態では露出2倍のアドバンテージは大きいですね。

ただし、地上を自動でコンポジットできなくなるので、
1枚撮り星景を中心にこれから積極的に使っていきたいと思います。

EOS5D3 EF8-15mmF4L 15mm F4 60sec ISO3200
固定*1枚
薄明まで粘ったのですが、結局雲は晴れず。
これは帰り道に名蔵湾で撮ったもの。

薄明開始から15分ほど経過、東の空が白んでいます。
おうし座は黄道光の中。黄道光,明るいですね。


御神崎の昼間の風景。

iPhone6S

観光ガイドにも出てくる、灯台直下のビーチ。
月夜にここをバックに北斗七星を撮ってみたいですね。
ただし足場が悪そうなのでかなり危険かも–;;;


iPhone6S

手前は八重山丸沈没の供養碑。
戦後間もない頃、御神崎沖で35人の犠牲者を出した事故があったそうです。





石垣島(13)御神崎・灯台で星景

御神崎は、石垣島の西端にある石垣屈指の観光スポット。
灯台めぐりは昔から大好きなのですが、灯台で星景を撮るのは実は初めて。

EOS5D3 SIGMA24mmF1.4Art F2.2 ISO6400
30sec*4(比較明合成) ポラリエ1/2恒星時追尾
灯台の灯りは1枚撮り画像を比較明合成

御神崎灯台とカシオペア。
灯台は小高い丘の上にあり、
見上げるような角度のポイントから撮りました。

素材画像。
実は低い雲がひっきりなしに流れていて、
晴れた瞬間の星空は素晴らしいのですが、
ごらんのとおり空の半分以上は雲。

そこで、撮影画像を「比較明」で合成して、
全コマのうちすべて曇っている場所以外は星空が残るようにしました。
この技が使えるのは、「雲が星明かりより暗い」場合だけ。
さすが石垣の空。

灯台は点灯時の画像から合成。
境界部の処理が下手くそで少し手書き痕がのこってしまいましたが、
あきらめずに処理した甲斐がありました^^

EOS5D3 TS-E17mmF4L 30sec ISO6400

こちらは1枚撮り、消灯状態。

御神崎の灯台は9秒消灯後1秒点灯します。
そこで、点灯時は手でレンズの前をすかさず覆って隠すことで
消灯時のコマを撮影しています。
幸い、周辺に人工光がなかったので手が映り込まず助かりました。
これからは植毛紙を貼った板を常備するかな。

TS-E17mmは良いレンズなのですが、F4はやっぱり苦しい。
1枚撮り30秒ではちょっと光量不足。
その点シグマ24mmはF2.2でも無問題なのでありがたい存在です。
シグマ20mm欲しいなあ。



iPhone6S
昼間の御神崎灯台。
白く美しい灯台です。


iPhone6S


灯台を背にした状態。
この場所から今回撮影しました。


石垣島(12)名蔵湾・マングローブの干潟

台風が近づいてきていた7/5の晩。
雲の出入りが激しい状態でしたが、名蔵湾に行ってみました。


名蔵湾は遠浅の海で、潮が引くと広い干潟になります。

また、マングローブが自生していて、
本土ではあまり見ることのできない風景が広がります。
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EOS6D(SEO-SP4) TS-E17mmF4 F4 30sec ISO6400
固定撮影

マングローブの干潟に浮かぶ天の川。
石垣市街の空がかなり明るいのですが、
干潟に反射していい感じとなりました。


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EOS6D(SEO-SP4) TS-E17mmF4 F4 30sec ISO3200
固定*13 追尾*9(ポラリエ恒星時追尾)
こちらは追尾・固定合成バージョン。
コンポジットのおかげで1枚撮りよりも画質はずっと上がっているのですが、
web品質では差がわかりませんね^^;;

素材画像。固定撮影。
雲の形の面白さは1枚撮りの方がいいですね。
1枚抜き出して雲を重ねたかったのですが、自分の技量では無理でした。


こちらは素材画像、追尾バージョン。
撮影中、唯一天の川の上の雲が切れた時間帯です。
2時間ほどの撮影中、みるみる潮が引いてゆきました。




この撮影地の昼間の風景。
iPhone6S
干潟に青空と雲が映った様が絶景です。
オレンジの屋根の建物のすぐ奥の海岸で撮影しました。


iPhone6S

干潮時。
干潟が広がります。


α7S IR86フィルター

満潮時。マングローブはすっかり海水をかぶります。
ほとんど出番のなかったα7Sですが、赤外で少し撮影しました。


石垣島(11)伊土名ビーチ・グリーンフラッシュ

伊土名ビーチシリーズ最終回。
美しい日没でした。

EOS5D3 EF135mmF2L

なんとグリーンフラッシュを見ることができました。
沈む太陽の縁が緑色に見える現象です。

グリーンフラッシュの存在を知ったのは、
子供の頃に確か「暮らしの手帖」で読んだ日食旅行記。
大型客船の甲板に夕日を見るため集まった人たちが緑の光に照らされ、歓声が上がった、
みたいなことが書いてありました。

それと比べると、気持ちだけ緑、くらいの感じですが^^;;


iPhone6S
iPhone6S、ほんとに良く写ります。
広角の記録撮影であれば一眼レフはもう不要ですね・・



EOS5D3 EF135mmF2L

実はこの日は、この後曇ってきて早朝には激しいスコールとなりました。
南の島の天候はホントにめまぐるしい。
まちがっても、機材を設置したまま寝てはいけません–;

延々続いた伊土名ビーチシリーズもこれで最終回。
この後台風が来たり、天気が良くなく、少ししか撮影できませんでした。
でも毎日晴れていたらどうなっていたのだろう・・^^;




毎日天気が悪く、石垣から出られなかったおかげで、
石垣島内の観光スポットはあらかた回りました^^;
石垣天文台にも行ってきました。


建物に入るなり、おねえさんに声をかけられ、
ドームに連れて行かれて解説が始まりました^^
こんなの初めて^^

この105cm望遠鏡はハワイのすばる望遠鏡同様、
コンピュータ制御の経緯台式だそうです。
ドームを回したり、主鏡のふたをあけてくれたり、
サービス満点でした。


石垣天文台は国立天文台だけでなく、地元団体・大学との共同運営だそうで、

解説会や観望会も頻繁に行われているそうです。