M108、M97(ふくろう星雲)
Iwao Moriさんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。おおぐま座のM108銀河と、M97ふくろう星雲を1コマの中でとらえました。
この2つは、北斗七星の升の2番目の星(β星)のすぐ近くにあり、見つけやすい上に面白い形状をしていて人気のある天体です。455mmという焦点距離(APS-Cカメラなのでフルサイズ換算では700mm弱)は両方をバランス良く収められる長さといえます。
拡大画像。焦点距離455mmは小さな天体を狙うにはの短めの光学系ですが、ディテールまでよく解像しています。「シーイングはやや不良」だったとのことですがそれをあまり感じさせません。
近年のデジタルカメラは光学系の回折による分解能の限界よりも小さなピクセルのセンサーを使用しているため、解像度は焦点距離よりも口径とシーイングが主な要素になりつつあるのかも知れません。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2019/05/23/6210/https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2019/05/thmb-1024x682.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2019/05/thmb-150x150.jpg銀河Iwao Moriさんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。おおぐま座のM108銀河と、M97ふくろう星雲を1コマの中でとらえました。 この2つは、北斗七星の升の2番目の星(β星)のすぐ近くにあり、見つけやすい上に面白い形状をしていて人気のある天体です。455mmという焦点距離(APS-Cカメラなのでフルサイズ換算では700mm弱)は両方をバランス良く収められる長さといえます。 拡大画像。焦点距離455mmは小さな天体を狙うにはの短めの光学系ですが、ディテールまでよく解像しています。「シーイングはやや不良」だったとのことですがそれをあまり感じさせません。 近年のデジタルカメラは光学系の回折による分解能の限界よりも小さなピクセルのセンサーを使用しているため、解像度は焦点距離よりも口径とシーイングが主な要素になりつつあるのかも知れません。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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