シーズン初のカノープス・jpeg撮って出しで
荒隆さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿。南に開けた海岸で、今シーズン初のカノープスとの遭遇。自動追尾の経緯台で60秒、jpeg撮って出しのお手軽撮影ですが、天の川の流れとその中の赤い散光星雲、そして水平線の上にぽつんと輝くカノープスが。
強い強調をかける天体写真では、ハイライトを飛ばしきらずに淡い対象もあぶり出すためには、raw現像で仕上げることが有利であることは事実ですが、じゅうぶんに露出をかければjpegでもさほど遜色なく撮ることも可能です。星景写真を「自分のための記録」と考えるのであれば、1枚1枚にraw現像とこまごまとした画像処理の作業をするよりも、サクサクと撮るのも一つのスタイルかもしれません。
また、これから天体写真・星景写真をはじめようとする方にとっては、「撮って出しの作例」は貴重です。何も手を加えない場合どんな風に写るものなのか。ネットを検索しても加工された作品ばかりで、撮って出し画像に触れるのは簡単ではありません。ぜひ、この作品を参考にしていただければと思います。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2018/11/14/6071/シーズン初のカノープス・jpeg撮って出しでhttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/11/992abf4a81fd3e1122eec8161586bbc0-683x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/11/992abf4a81fd3e1122eec8161586bbc0-150x150.jpg星景自然天の川,冬の大三角,カノープス荒隆さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿。南に開けた海岸で、今シーズン初のカノープスとの遭遇。自動追尾の経緯台で60秒、jpeg撮って出しのお手軽撮影ですが、天の川の流れとその中の赤い散光星雲、そして水平線の上にぽつんと輝くカノープスが。 強い強調をかける天体写真では、ハイライトを飛ばしきらずに淡い対象もあぶり出すためには、raw現像で仕上げることが有利であることは事実ですが、じゅうぶんに露出をかければjpegでもさほど遜色なく撮ることも可能です。星景写真を「自分のための記録」と考えるのであれば、1枚1枚にraw現像とこまごまとした画像処理の作業をするよりも、サクサクと撮るのも一つのスタイルかもしれません。 また、これから天体写真・星景写真をはじめようとする方にとっては、「撮って出しの作例」は貴重です。何も手を加えない場合どんな風に写るものなのか。ネットを検索しても加工された作品ばかりで、撮って出し画像に触れるのは簡単ではありません。ぜひ、この作品を参考にしていただければと思います。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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