金・木・土・火。北アルプス西穂高にて
熊崎克彦さんの作品。天リフGalleryFB分室へのご投稿。
西穂高岳に近い北アルプスの稜線から。右から金星、木星、土星、火星の4大惑星の絶景。地上を見ると右から金星の左下が白山、木星の左下に焼岳、乗鞍岳、天の川の下の霞沢岳、火星の下に八ヶ岳と続いています。まさに地球・太陽系・銀河系の3つの大パノラマです。
※初出時に白山を御嶽山と誤って記述していました。訂正しお詫び申し上げます。熊崎様、ご指摘ありがとうございます。
明るい四つの惑星がこのような形で並ぶのは希なこと。特に、大接近で明るくなった火星と夏の天の川を前にこのような風景が見られるのは今年だけ。これから秋まで、夕空に4つの惑星が描くアーチを楽しめることでしょう。
ちなみに、この後木星は2020年に土星に追いつき、12月にはやぎ座で0.1°角にまで接近します。この接近も近年まれに見る大イベント。2020年は10月に火星も中接近(大接近にあまり劣らない接近)となります。太陽系の地球の兄弟である惑星たちの動きに注目です。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2018/08/09/5880/https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/08/38273674_1833302306750324_7904402264746360832_o-1024x430.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/08/38273674_1833302306750324_7904402264746360832_o-150x150.jpg星景自然天の川,夏の銀河熊崎克彦さんの作品。天リフGalleryFB分室へのご投稿。 西穂高岳に近い北アルプスの稜線から。右から金星、木星、土星、火星の4大惑星の絶景。地上を見ると右から金星の左下が白山、木星の左下に焼岳、乗鞍岳、天の川の下の霞沢岳、火星の下に八ヶ岳と続いています。まさに地球・太陽系・銀河系の3つの大パノラマです。 ※初出時に白山を御嶽山と誤って記述していました。訂正しお詫び申し上げます。熊崎様、ご指摘ありがとうございます。 明るい四つの惑星がこのような形で並ぶのは希なこと。特に、大接近で明るくなった火星と夏の天の川を前にこのような風景が見られるのは今年だけ。これから秋まで、夕空に4つの惑星が描くアーチを楽しめることでしょう。 ちなみに、この後木星は2020年に土星に追いつき、12月にはやぎ座で0.1°角にまで接近します。この接近も近年まれに見る大イベント。2020年は10月に火星も中接近(大接近にあまり劣らない接近)となります。太陽系の地球の兄弟である惑星たちの動きに注目です。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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