御嶽山から上るオリオン
編集部ピックアップ、今日の一枚。
撮影:塚原誠様
天文リフレクションズ・ギャラリーへのご投稿です。
雪をまとった御嶽山から昇るオリオン。
APS-Cサイズデジカメの35mmでの撮影です。
星景写真はフルサイズ換算14mm〜24mmくらいまでの超広角・広角域で撮られることが多いのですが、この作品のように長めの焦点距離で撮ると「星空」がだんだん「宇宙」に近い感覚になってきます。換算24mmでは御嶽山も小さくなり、まったく違う印象の作品となったことでしょう。
焦点距離が長くなると、星の流れが目立ってくるので追尾が必要になったり、地上と星の位置関係により敏感になるため、ロケハンから撮影時間と構図の選定・仕上げに至るまで、より細やかな撮影と処理が要求されますが、撮影者の力量と工夫が生きる道でもあります。
御嶽山から上るオリオン撮影日:2017年11月12日秋というより冬景色といったところでしょうか! 多少の薄雲が見え隠れする時もありましたが、空気が澄んでいて絶好の撮影日和でした。ただ-5°はさすがにキツかった!!…
塚原 誠さんの投稿 2017年11月12日(日)
標準・中望遠での星景写真は、今後増えてくる気がします。
読者の皆様の傑作をお待ちしております。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2017/11/14/2702/https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/11/1114tsukahara-1024x736.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/11/1114tsukahara-150x150.jpg星景自然オリオン座,山岳星景編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:塚原誠様 天文リフレクションズ・ギャラリーへのご投稿です。 雪をまとった御嶽山から昇るオリオン。 APS-Cサイズデジカメの35mmでの撮影です。 星景写真はフルサイズ換算14mm〜24mmくらいまでの超広角・広角域で撮られることが多いのですが、この作品のように長めの焦点距離で撮ると「星空」がだんだん「宇宙」に近い感覚になってきます。換算24mmでは御嶽山も小さくなり、まったく違う印象の作品となったことでしょう。 焦点距離が長くなると、星の流れが目立ってくるので追尾が必要になったり、地上と星の位置関係により敏感になるため、ロケハンから撮影時間と構図の選定・仕上げに至るまで、より細やかな撮影と処理が要求されますが、撮影者の力量と工夫が生きる道でもあります。 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=190636874840490&set=gm.298886027182317&type=3&theater&ifg=1 標準・中望遠での星景写真は、今後増えてくる気がします。 読者の皆様の傑作をお待ちしております。 編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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