織姫・彦星と天の川
吉田光雄さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。シャープな星像に定評のあるタムロンの15-30mmズームレンズを、F4まで絞って追尾で50分以上も露光した甲斐あって、天の川の糠星が眼に刺さるほど精細です。前景の荒々しい岩場と星空をこのクオリティで表現できるのは、追尾・固定の重ね合わせ(新星景)手法ならではでしょう。
織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)がほぼ同じ地平高度で並んだこの時間の姿は、天の川に分断されてしまった若い二人のイメージにもっとも近い姿ではないでしょうか(*)。
(*)筆者の個人的感想として、なぜ彦星が天の川のすぐ近くにいるのに織姫が少し離れているのか(彦星の方が前のめり?)、この2星に対するデネブの存在をどう位置づければいいのか(△関係?)をいつも不思議に思います^^;
どうでもいい話に加えて、七夕の日にご投稿頂いていたのですが3日遅れで申し訳ありませんでした^^;;早く梅雨が明けてこんな星空を体験したいものですね。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2020/07/10/6466/https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2020/07/54b4171e5ce6a867ff220d882e692442-681x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2020/07/54b4171e5ce6a867ff220d882e692442-150x150.jpg自然夏の大三角吉田光雄さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。シャープな星像に定評のあるタムロンの15-30mmズームレンズを、F4まで絞って追尾で50分以上も露光した甲斐あって、天の川の糠星が眼に刺さるほど精細です。前景の荒々しい岩場と星空をこのクオリティで表現できるのは、追尾・固定の重ね合わせ(新星景)手法ならではでしょう。 織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)がほぼ同じ地平高度で並んだこの時間の姿は、天の川に分断されてしまった若い二人のイメージにもっとも近い姿ではないでしょうか(*)。 (*)筆者の個人的感想として、なぜ彦星が天の川のすぐ近くにいるのに織姫が少し離れているのか(彦星の方が前のめり?)、この2星に対するデネブの存在をどう位置づければいいのか(△関係?)をいつも不思議に思います^^; どうでもいい話に加えて、七夕の日にご投稿頂いていたのですが3日遅れで申し訳ありませんでした^^;;早く梅雨が明けてこんな星空を体験したいものですね。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
七夕伝説の起源のひとつに、織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)がほぼ同じ地平高度で並んだのを見て、七夕伝説が生まれたという話を、思い出しました。正にこの写真ですね。ひとつ教えてほしいのですが、星座早見で調べてみると、織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)がほぼ同じ地平高度になるのは、夏の明け方か初冬の宵の空です。この写真は、いつ頃撮られたのでしょうか。
撮影日時が不明なので推測ですが、夏の明け方ではないでしょうか。
※コメントの承認が遅れましたことお詫びします。