住友肇さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。夜半ごろにはオリオン座が昇ってくる季節になりました。これからの長い夜、オリオン座の撮影をたっぷりと楽しめますね。

この作品は400mmのカメラレンズで露光を3時間以上たっぷりかけたものです。控えめな仕上げですが、オリオン座中心部の様々な色と形の対象があぶりだされています。

6DHKIR,EF428LISⅡ, F3.5 ISO3200 180sec*64+30sec*32+10sec*16 AP赤道儀 M-GEN ディザリング

撮影者の住友さんは「やや窮屈」とコメントされていますが、オリオン大星雲付近はめぼしい対象だらけで、100mm以上のレンズならどの焦点距離でも窮屈になってしまう気が個人的にはしています。200mmなら三つ星と大星雲の縦構図が鉄板ですが、300mmだと三つ星3個を入れると窮屈、250mmだとM78がぎりぎりになるし、135mmだと魔女の横顔やバーナードループも入れたくなります。まあ割り切るか、モザイクするしかないんですけどね^^

・・・という古い発想を打ち破った斬新な構図もあるのかもしれません。あれやこれやと究極の構図を目指して試行錯誤するのも大いなる楽しみですね。

 

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2019/11/72949995_1713462662120149_7729757121985642496_o-684x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2019/11/72949995_1713462662120149_7729757121985642496_o-150x150.jpg編集部新着散光星雲住友肇さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。夜半ごろにはオリオン座が昇ってくる季節になりました。これからの長い夜、オリオン座の撮影をたっぷりと楽しめますね。 この作品は400mmのカメラレンズで露光を3時間以上たっぷりかけたものです。控えめな仕上げですが、オリオン座中心部の様々な色と形の対象があぶりだされています。 撮影者の住友さんは「やや窮屈」とコメントされていますが、オリオン大星雲付近はめぼしい対象だらけで、100mm以上のレンズならどの焦点距離でも窮屈になってしまう気が個人的にはしています。200mmなら三つ星と大星雲の縦構図が鉄板ですが、300mmだと三つ星3個を入れると窮屈、250mmだとM78がぎりぎりになるし、135mmだと魔女の横顔やバーナードループも入れたくなります。まあ割り切るか、モザイクするしかないんですけどね^^ ・・・という古い発想を打ち破った斬新な構図もあるのかもしれません。あれやこれやと究極の構図を目指して試行錯誤するのも大いなる楽しみですね。  読者の傑作画像をピックアップ