花と天文台
杉本司朗さんの作品。サイロのような天文台のドーム。夏草が茂り、アザミとキヌガサギクが咲いています。季節は真夏なのでしょう。カシオペヤが高く昇ろうとしています。
この作品では花にピントを合わせて背景の星は玉ボケとしています。天文台の姿も柔らかくボケていて、幻想的に感じます。
花と星をテーマにした作品では、2焦点撮影で両方にピントを合わせるテクニックもありますが、この作品のように背景のボケを生かすのも有力な表現方法です。星を意図的にぼかすと、ソフトフィルターなしでも星座が明瞭になりますし、色も豊か。ガーネットスターの赤色が印象的です。
晴天なのにドームが閉じているのはなぜか?斜面の向こうには何が見えるのだろう?花びらはしおれ気味だけど今年の夏は暑かったものね。
一夏の思い出とともに、様々な想像の膨らむ作品です。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2018/09/02/5916/花と天文台https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/09/40513317_927501580772687_7739066905981353984_o.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/09/40513317_927501580772687_7739066905981353984_o-150x150.jpg星景自然構造物杉本司朗さんの作品。サイロのような天文台のドーム。夏草が茂り、アザミとキヌガサギクが咲いています。季節は真夏なのでしょう。カシオペヤが高く昇ろうとしています。 この作品では花にピントを合わせて背景の星は玉ボケとしています。天文台の姿も柔らかくボケていて、幻想的に感じます。 花と星をテーマにした作品では、2焦点撮影で両方にピントを合わせるテクニックもありますが、この作品のように背景のボケを生かすのも有力な表現方法です。星を意図的にぼかすと、ソフトフィルターなしでも星座が明瞭になりますし、色も豊か。ガーネットスターの赤色が印象的です。 晴天なのにドームが閉じているのはなぜか?斜面の向こうには何が見えるのだろう?花びらはしおれ気味だけど今年の夏は暑かったものね。 一夏の思い出とともに、様々な想像の膨らむ作品です。編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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