編集部ピックアップ、今日の一枚。

撮影:西沢政芳

天文リフレクションズ・ギャラリーへのご投稿です。

カシオペヤ座からおおいぬ座までの淡い天の川の流れが天球を横断する姿を、パノラマ撮影による全天魚眼画像で捉えたものです。まだらに積もった雪と2本の立木が荒涼とした北海道の自然の雄大さを表しています。

パノラマ合成による魚眼撮影の場合、視点を後処理で自由に変更することができます。この作品の場合、天頂からわずかにずらすことによって、広がる地平線の雄大さを表現することに成功しています。

1枚撮りと比べ撮影も後処理も手間がかかりますが、表現の自由度と描写の緻密さはパノラマ合成ならではのメリットでしょう。

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/26170639_1411723322283207_6458479527517831609_o-1024x1013.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/26170639_1411723322283207_6458479527517831609_o-150x150.jpg編集部星景自然天の川,パノラマ,全天編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:西沢政芳様 天文リフレクションズ・ギャラリーへのご投稿です。 カシオペヤ座からおおいぬ座までの淡い天の川の流れが天球を横断する姿を、パノラマ撮影による全天魚眼画像で捉えたものです。まだらに積もった雪と2本の立木が荒涼とした北海道の自然の雄大さを表しています。 パノラマ合成による魚眼撮影の場合、視点を後処理で自由に変更することができます。この作品の場合、天頂からわずかにずらすことによって、広がる地平線の雄大さを表現することに成功しています。 1枚撮りと比べ撮影も後処理も手間がかかりますが、表現の自由度と描写の緻密さはパノラマ合成ならではのメリットでしょう。読者の傑作画像をピックアップ