薄暮の君
編集部ピックアップ、今日の一枚。
撮影:澤田憲二様
晩夏の夕方、薄明の空に南中する夏の天の川。
雲にはまだ夕焼けの余韻が残る中、薄暮の濃いブルーの空に星が見え始め、やがて漆黒に近づくとともに天の川が姿を現します。
波音の中、これから始まる星空の一夜へ高まる期待感。
ドラマチックな薄明の星空の美しさをとらえた作品です。
参考)薄明について
【連載】天体撮影のトリセツ【第三回】月のある風景を撮ろう
https://torisetsu.biz/news/2017/0821_w008_tentai3_03.html
「薄明」は、太陽の高度が地平線の下の何度の範囲にあるかによって3つの区分が定義されています。
市民薄明は日没から太陽高度が-6度になるまでの間。市民薄明の後半くらいから金星や木星などの明るい星が見え始めます。
航海薄明になると星が次々と見え始め、天文薄明になると理想的な条件では6等星が見えるまでに。
今回ご紹介した作品は、おそらく航海薄明の前半から半ばごろかと思われます。
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2017/08/29/1953/https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/08/0829sawada-684x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/08/0829sawada-150x150.jpg星景自然天の川,夏の銀河,海,薄明編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:澤田憲二様 晩夏の夕方、薄明の空に南中する夏の天の川。 雲にはまだ夕焼けの余韻が残る中、薄暮の濃いブルーの空に星が見え始め、やがて漆黒に近づくとともに天の川が姿を現します。 波音の中、これから始まる星空の一夜へ高まる期待感。 ドラマチックな薄明の星空の美しさをとらえた作品です。 参考)薄明について 【連載】天体撮影のトリセツ【第三回】月のある風景を撮ろう https://torisetsu.biz/news/2017/0821_w008_tentai3_03.html 「薄明」は、太陽の高度が地平線の下の何度の範囲にあるかによって3つの区分が定義されています。 市民薄明は日没から太陽高度が-6度になるまでの間。市民薄明の後半くらいから金星や木星などの明るい星が見え始めます。 航海薄明になると星が次々と見え始め、天文薄明になると理想的な条件では6等星が見えるまでに。 今回ご紹介した作品は、おそらく航海薄明の前半から半ばごろかと思われます。 編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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