編集部ピックアップ、今日の一枚。

撮影:藪崎 次郎

 八重山諸島、石垣島で撮影された天の川。
大胆、そして巧みに電線を取り入れた構図が新鮮です。

撮影者様のFacebookタイムラインより引用します。

「折角の天の川に電線を絡めるなんて、なんてもったいない!」と思うかもしれない。でも小生はこの普段の生活にあるような何気ない雰囲気の、どことなく懐かしさを感じるフレーミングが好きなんだな。

「電線」は無粋な人工物として嫌われることが多いですが、圧倒的に美しい天の川の下では、その幾何学的シルエットや、人々の生活の基盤を支えるものとしての存在感は、はまた別のものとして感じられるのではないでしょうか。

眼前にある対象の何を美しいと感じるかは撮影者のもの。それが電線を通して伝わってくる作品です。

 

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/07/20170719-01s.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/07/20170719-01s-150x150.jpg編集部星景構造物天の川,夏の銀河編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:藪崎 次郎様  八重山諸島、石垣島で撮影された天の川。 大胆、そして巧みに電線を取り入れた構図が新鮮です。 撮影者様のFacebookタイムラインより引用します。 「折角の天の川に電線を絡めるなんて、なんてもったいない!」と思うかもしれない。でも小生はこの普段の生活にあるような何気ない雰囲気の、どことなく懐かしさを感じるフレーミングが好きなんだな。 「電線」は無粋な人工物として嫌われることが多いですが、圧倒的に美しい天の川の下では、その幾何学的シルエットや、人々の生活の基盤を支えるものとしての存在感は、はまた別のものとして感じられるのではないでしょうか。 眼前にある対象の何を美しいと感じるかは撮影者のもの。それが電線を通して伝わってくる作品です。  読者の傑作画像をピックアップ