天体系のフィルターのサイズは48mmが多いようである。

タカハシのカメラマウントアダプタも48mmのネジが切ってあり、直焦点用に48mmのIDAS LPS-D1を入手した。

このフィルターをキヤノンEF300mmF2.8L IS(初代)に装着できるか。
Google先生に聞いてみても、事例にヒットしない。
仕方ないので人柱になることに。

キヤノンの大口径L望遠は前玉がでかすぎるのでフィルターは専用の「ドロップインスクリューフィルターホルダー」を使用しレンズ群の後端に差し込む形になる。
(これがまた高い・・・標準で付いてくるのは「ドロップインゼラチンフィルターホルダ」で、こっちは別売なのである)

対応フィルターサイズは52mm。4ミリ小さい48mmフィルターを装着するとけられないか心配だったが、枠の内径はほとんど同じ。
(右が48mmIDAS LPS-D1フィルター)

フィルター径の変換はステップダウンリング(マルミ製)。
これはとっても安い。アマゾンで400円弱。
それでは、いざ328に装着・・・・・


がーん。


厚すぎて入らない・・・
フィルター枠がもう少し(1〜2mm??)薄ければ入るのに・・・
ちなみに、ステップダウンリングのフランジの厚みは2.5mm、LPS-D1フィルターの厚みは5mmだった。(定規目測)

さて困った。

1)潔く52mmフィルターも買う
 これは避けたいなあ。将来Hαも48mmで共用したいし。
2)薄枠の48mmフィルターを入手し枠を交換
 48mmサイズの薄枠フィルターは八仙堂で3.5mm厚の製品がある。
 でもカニ目レンチも必要になるなあ。
→(追記2014/7/27)ダメでした。
48mmUVを入手しましたが、固定リングがカニ目レンチで外せない上、厚みがほんのわずか厚くてフィルターボックスに入りませんでした。
3)ステップアップリングのフランジ部分を削り取る
 精度良くできれば一番いいのだが、素人にはちょっと難しそう。誰か作って欲しい。。
4)スクリューフィルターホルダーにM48のメスネジを切る
 ヤスリで丁寧に削ればなんとかなる?それとも46mm-48mmのステップアップリングを接着してしまうとか。

しばらく悩みます。

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