正立天頂プリズム導入 kojiro-inukai 2016年2月1日 正立天頂プリズム導入2017-03-08T14:23:02+09:00 機材その他 コメントはありません C8導入で眼視欲が高まる中、 アイピース関連の機材を再構築(w)中です。 まずは、正立天頂プリズムを導入しました。 スタークラウドの2インチ正立天頂プリズムです。 25K弱。 M42やM8、網状星雲などの天体を見るとき、裏像ではやはり違和感があります。また、星図や写真と突き合わせながら、暗い天体を見るときも、裏像では不便です。これまで使っていた(下)と並べたところ。大きさはほぼ同じ。重さも体感あまり変わりません。バーダーのこのミラー、裏像である以外は全く問題なく、とても良いミラーだったのですが、購入資金捻出のため旅だって行きました(TT)。対物側から覗いたところ。このミラーは正立型なので、三角形のプリズムではなく、屋根型の「アミチプリズム」を使用しているため、複雑な形状をしています。接眼側からのぞいたところ。アイピースの取付は銅のリング経由のネジ一点止めです。このところはバーダーのクリックストップの方がはるかに便利・・バーダーにもクリックストップのアミチプリズムがあるのですが、現在品切れ中でしかも9万くらいするとか。さすがにこれには手が出ません。肝心の見え味ですが、一般には正立ミラーは、高倍率に弱いとされているそうです。複雑な形状のプリズムを正確に製造することが難しいからです。実際のところ、ベランダで木星を見た限りでは、C8の100倍では、バーダーの天頂ミラーと変わりは感じませんでした。まあ問題があるようなら、高倍率用アイピースは2インチでなくてもいいので、C8付属の1.25インチの天頂ミラーを使えばいいかと思っています。ところで、これまで気が付いていなかったのですが、2インチの天頂ミラーはスリーブ端に48mmのフィルターが付けられます。次回、LPS-V4を付けて見てみようと思っています。M42・バラ星雲や網状星雲がどう見えるか、楽しみです^^ 関連記事 CameraRawフィルターのホットピクセル除去能力 思うところがあって、先日撮影したM82の画像を調べてみた。左上:SONY純正Image Data ConverterでR… 石垣島(3)伊土名ビーチ・続・50mmレンズで光跡撮影 50mmレンズでの夏の銀河の光跡。シグマのArtシリーズは実に素晴らしいレンズ。F4に絞れば周辺まで星は2ピクセル。EO… ナローバンドフィルター追加導入 改造デジカメとHαのナローバンドフィルターで、散光星雲の撮影をしていますが、モノクロではやはり寂しい・・ということで、ナ… ベランダでナローバンド・M8をAOO合成 ここしばらく、好天が続いています。月が太いのでベランダでナローバンドを撮影中。FSQ106ED F5 EOS6D(SEO… EOS5D3+クリップオンフィルターでM42 フルサイズ用のAstronomik CLS フィルターを入手していたのだが、α7S導入でしばらく眠っていた。正式名称はA… Follow me! FacebooktwitterHatenaPocket
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