3回目。
JILVA-170をPTP-C22に搭載してみました。
まずは延長筒なしで搭載。
いい感じですね。
JILVA-170に三脚アダプタを取り付けたところ。
3/8ネジとはいえ、一点止めなので安定するのか心配でしたが、
三脚に取り付けた後、JILVA本体を抱えて増し締めすることでしっかり固定できました。
こちらは延長筒を装着した状態。延長筒自体は強度十分なのですが、重心が高くなる分、延長筒なしよりもやや安定しない感じです。
三脚のゴム石突のせいかもしれません。重量級の機材を載せるか、ストーンバッグに重量物を入れれば安定するかも。
延長筒とJILVA-170の接合部。力一杯ねじ込んだせいか、ご覧の通りJILVA側のアルミが削れて粉を吹いてしまいました・・この粉が回り回ってカメラのセンサーに混入しないか心配になります・・
アルカスイスプレート経由ならこすれないのですが、
こちらはこちらで若干強度に不安が残ります。
前にも書きましたが、JILVA-170の三脚取付部には
3/8と1/4のネジ穴が各一個だけ(写真左)。
M8の35間隔ネジ穴があれば天文機材的にはジャストフィットなのですが。
アルカスイスプレート&クランプで接続したところ。
決してヤワな感じではないのですが、
ややアンバランス感を感じるところです。
まずは延長筒なしの直接接続で使って見て、
高さ的に妥協できればそれでいきますかね。
BT三脚が来たらそのときまた考えます。
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あれっ?
GITZO システマティック互換の三脚だったら、GITZO システマティックトップフラットプレート互換の円盤(SB工房製)を、上下左右微動装置の下面長方形に直接3点留めできた筈…延長筒は使えなくなりますが。
URLの図面の上とか下とか指示すれば作ってくれると思います。
(図面は私の手持ちのGTIZOトップフラットプレートを採寸したもので、輝星製のGITZO互換円盤はこの図面を元に出来てます。)
図面の溝は、新型GITZOの脱落防止爪を引っ掛けるためのものですが、溝が無くても機能上何ら問題はありません。(上下左右微動装置の底面長方形が引っ掛かって、脱落のしようが無いため)
この溝を掘るのはかなりリスキーな作業なので、Taさんあまりやりたがりませんw 溝は不要と言って注文すれば、原材料の円柱の在庫さえあればすぐ送られてくるかと。
写真に写っているJILVA底面の銀色アルミ円盤は、三脚側のトッププレートより若干太いように見えます。どの三脚用の仕様で発注されましたか?
HUQさん
このJILVAの銀色アルミ円盤は、特に指定していないので標準品と思います。直径69mm強だったので、GITZO互換のサイズですね。
PTP-C22はGITZO互換ではなく、少し細いようです。
実測したら63mmくらいでした。
太くしたくなかたんですかねえ。互換にすると完コピー品みたくなってしまうからやめたんですかねえ。
Commented by HUQ at 2015-12-26 09:56 x
なるほど。それは GITZO 3型用ですね。
PTP-C22 がこれより細く、今後もPTP-C22 を(場面によっては)JILVAに使うことがあるのであれば、ノギスで採寸して、三脚名と共にTaさんに発注してあげてください。
あちらも三脚データを集めてらっしゃいます。
>
そろそろノギスひとつ買おうかな・・
何でも「計測器業界の高橋製作所」みたいなブランドがあるそうですね。ミツトヨですか。
PTP-C22+JILVAの接続が専用仕様になると逆に不便なので、3/8インチネジ接続でいこうと思っています。太ネジ接続これまでやったことなかったのですが、細ネジよりもはるかに安定しますね。当然ではありますが。
Commented by HUQ at 2015-12-27 06:27 x
私も、そのMITSUTOYOのCD-20ATXというのを使ってます。
型落ち品を、楽天のポイントでポチッと買いました。(笑)
どうしても南北方向のどちらかに大きく荷重が傾くので、太ネジとはいえやはり1点留めではまだ、最高点を指で押すと根元からグラグラするのが判ってしまいます。
上下左右微動装置の底面の円盤を PTP-C22 のトッププレート替わりにスポッと着脱できるようにしておくと、三脚を汎用的に使う上では非常に便利ですよ?
JILVAを繋ぐように上面加工されたBT三脚は、私もまだ実物を見たことがないのですが、たぶん上面に直接サイコロがねじ込まれていて、左右微動の支点の穴が空いているのだと思います。
となると、JILVA側は左右微動支点ネジを抜き取って、三脚をトッププレートごと換装する、ということになるかと思います。
>となると、JILVA側は左右微動支点ネジを抜き取って、三脚をトッププレ>ートごと換装する、ということになるかと思います。
ふむふむ。
写真見るとそんな感じですね。
JILVAを別の三脚に載せるときに面倒がない方法をと考えていたのですが、BT三脚に載せるならトッププレートの付け外しは必須なんですね。
トッププレート、外すのは簡単でした。ネジを回す回数は多いですがw
これなら、トッププレートがPTP-C22仕様になっているのは何のデメリットもないですね。
しかしBT三脚いつ来るのかな。。