JILVA-170インプレッション、続きです。
今回は、ありあわせパーツでのドイツ式化、重量級328レンズ搭載の巻。
基本はベンチアームです。


ベンチアームの片側に328を装着します。
レンズの三脚座にはアルカスイスプレートを装着し、パノラマ雲台に固定。
パノラマ雲台は自作のL金具でベンチアームに搭載。

自作のL金具は中学生のころにt5のアルミ板とアングルを組み合わせて作ったもの。
いろいろ経緯があって陽の目をみていなかったのですが、時を経て復活^^
L金具は一点止めなのが不安ですが、問題なさそう。



ベンチアームの反対側には、手持ちのスカイメモ用バランスウェイトを付けます。
そのために今回仕入れたカメラ用のアルカスイスL型プレート
アマゾンで1500円。
あ、でも今見たら3000円になってる〜
アマゾンの日替わり価格、恐ろしいですね^^;


なぜこのプレートを選んだかというと、
安かった(w)ことと、L型部が2点止めだったから。
今回、プレートとJILVAの干渉を防ぐために、L型部を反転して取り付けています。

これまでアマゾンで入手したアルカスイス系プレートは、
ちょっと高いSANWAYFOTO製と、
激安のNEEWER、DESMONDがあるのですが、
激安系のプレートはギザギザのゴムの質が、
柔らかい上に滑りやすく、あまり良くありません。
いつも剥がして使っています。


スカイメモRSのウェイトシャフトの先端はM5のキャップスクリューになっています。
ここにアルカスイスクランプ(激安版w)を装着。
ちょっと強度が不安ですが・・


というわけで完成図。それっぽくドイツ式になりました。
東西の切替の際の干渉もなし。一応全周回転可能。

ただ、ウェイト部のL金具の強度はちょっと気になります。
力をかけてウェイトを押すと、微妙にたわむのがわかります。
強風だとだめかも。
実戦運用で試してみるしかありません。


問題点発覚。
ウェイト側のアルカスイスL型プレートが、ウェイトの重量に負けてずれてしまいました。
原因は、ベンチバーの表面も、プレートの底面も、ツルツルなこと。
締めこんでも力をかけると滑ってしまいます。
例の柔ゴムを付けた状態でも試しましたが、やっぱりだめ。

ちなみに、自作のL金具は、表面がギザギザのザラザラのため、問題なし。
(そのかわりベンチバーにはしっかりキズが残ってました)

結局、ベンチバーに穴を開けて2点止めにすることにしました。
その工作はまた後日。

と、思いきや。
アルカスイスクランプをもうひとつかませば、
安定して固定できることが判明。
今夜晴れたら早速試運転かなーー。





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