今さらながらのParallels Desktop導入
PCはMac派です。windowsは触りたくもない・・
でも天文用途には、DSSやFlat Aid ProやICEなど、windowsでしか使えないソフトがいくつもあり、使わざるを得ません。
これまではセコく無料のboot campに無料だったwindows10をインストールして使っていました。
これが実に不便。
いちいち再起動をかけて、windows様がごゆっくり起動されたり、windowsアップデートが仕事のじゃまをしたりするのをイライラしながら待っていました。
さすがに耐えかねて、遂に仮想デスクトップ環境を導入しました。Paralles Desktop12です。
ネットで調べてみると、最近ではVMWareよりもParalles Desktopの方が評価が高いようです。
まず無料のトライアルを導入。
インストールは実に簡単でした。
ダウンロードしてインストーラを起動し、ウィザードに「はいはい」と答えるだけ。
あっという間にMacOS上でWindowsデスクトップが起動。
(参考)
Parallelsの仮想マシンに移行してBootCamp領域を削除する
http://kagoblo.net/parallels-bootcamp/
なんで今までこれ入れなかったのかなー
DSSでスタックしながら他のことができるし、WindowsがらMac OS側のファイルが見れるし。
(これまでは外付けSSD経由でMacとデータ共有していました)
ただし、廉価な6,763円(Amazon)のライセンスでは、Macのメモリが最大8G、CPUコアが最大4コアという制限があります。
DSSをはじめ、画像処理ソフトではこの制限はちょっと痛い。
試しに2コアと4コアで処理速度を簡単に調べてみると、体感では倍くらい違いました。
でも、BootCampから起動して8コア状態で処理してみると、Macでの4コアとあまり時間が変わらない・・
MacOSではSSDにワークファイルを作るからかな。。?
(WindowsのボリュームはHDD上に作っている)
プロ版にすればメモリもコアも上限が外れるのですが、なんと年間ライセンス。これは高杉。
(このひどい仕打ちは最新版のParallels 12かららしいです。12から廉価版ではインストールできるのは1台だけになったとか。ネットでは非難ごうごうな模様・・)
他のことをやりながら処理できれば、処理時間が少々長くても許容できるので、まずは安い方のライセンスを買おうかなと思っています。
仮想環境を既に導入されている方から見れば何をいまさらですが、BootCampで不便を感じていらっしゃる方は、検討の価値大いにありだと思います。
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