西川和彦さんの作品。7/16日の晩、大接近を2週間後に控えた火星の姿です。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。

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大接近までもはやカウントダウン状態ですが、天文ファンが気を揉んでいるのが「サンドストーム(大黄雲)」の状況。実は6月以来、火星では十年に1回クラスの砂嵐が吹き荒れていて、舞い上がった砂塵で火星表面がかなり濃く覆われてしまった状態になっているのです。最近の情報では「少し晴れてきたようだ」との報告もあるのですが、3日前の状態はこのとおり。完全なのっぺらぼうではありませんが、まだ影響が大きく出ているようです。

しかし、そんな状態でも地球上のアマチュア観測チーム(!)は日々火星を見守っています。この作品は口径28cmのシュミットカセグレン望遠鏡に天体用CMOSカメラを使用した最新の惑星撮影システム。大黄雲さえなければ・・と悔しくなるほどの写りです。

火星は惑星の中でも最も星空の上での動きが激しく、しかも15年に1回、それまでにないほどにひときわ明るく輝くため。古代の人間はその存在を畏怖していました。この古代人が感じた火星の印象は、天体望遠鏡がなくても都会の空でも、肉眼だけでも感じることができます。夜半前の東の空に赤橙色にひときわ明るく輝く火星をぜひごらんになってみてください。

 

http://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/0719nishikawa.jpghttp://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/0719nishikawa-150x150.jpg編集部新着惑星太陽系火星西川和彦さんの作品。7/16日の晩、大接近を2週間後に控えた火星の姿です。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。 大接近までもはやカウントダウン状態ですが、天文ファンが気を揉んでいるのが「サンドストーム(大黄雲)」の状況。実は6月以来、火星では十年に1回クラスの砂嵐が吹き荒れていて、舞い上がった砂塵で火星表面がかなり濃く覆われてしまった状態になっているのです。最近の情報では「少し晴れてきたようだ」との報告もあるのですが、3日前の状態はこのとおり。完全なのっぺらぼうではありませんが、まだ影響が大きく出ているようです。 しかし、そんな状態でも地球上のアマチュア観測チーム(!)は日々火星を見守っています。この作品は口径28cmのシュミットカセグレン望遠鏡に天体用CMOSカメラを使用した最新の惑星撮影システム。大黄雲さえなければ・・と悔しくなるほどの写りです。 火星は惑星の中でも最も星空の上での動きが激しく、しかも15年に1回、それまでにないほどにひときわ明るく輝くため。古代の人間はその存在を畏怖していました。この古代人が感じた火星の印象は、天体望遠鏡がなくても都会の空でも、肉眼だけでも感じることができます。夜半前の東の空に赤橙色にひときわ明るく輝く火星をぜひごらんになってみてください。  読者の傑作画像をピックアップ