ネオワイズ彗星特集
前評判通り?今世紀北半球最大となったネオワイズ彗星。天リフギャラリーFB分室にも多数の傑作のご投稿をいただいています。
今回は特集ということで、その中から作品をピックアップしてご紹介したいと思います。
ネオワイズ彗星と風車。
天体撮影と思いましたけど、天候の加減(多分 雲に邪魔される)ので、夜景と彗星にして正解でした。
星景でも夜景は光害になるので、撮影はしないけど 大彗星は違った。
もくろみが当たった。😉
ちょっと出遅れましたがネオワイズ彗星を19日に撮影し
ました。わずかな雲の合間をぬって撮影。尾っぽがすごく 長くって感動でした。
池田潔さんの作品。7/19の撮影です。日本全国梅雨空の下、多くの方が晴れ間を求めて各地に遠征され、雲と悪戦苦闘しながら彗星の姿を追いかけています。
念願のC/2020 F3 ネオワイズ彗星にやっと会えました。ヘールボップ彗星以来長く待ち望んでいた肉眼彗星で感動しながら撮影しました。
この画像はSeqatorでスタックしました。処理時間は非常に短くて手短に処理するには便利です。
Masaaki Sasakiさんの作品。こちらも19日の撮影。空が暗く空気が透明な場所では、肉眼でも長い尾を見ることができました。天文ファンにとっては23年ぶりの大彗星。まさに「感動」の2文字です。
NEOWISE (C/2020 F3)
4度目の正直で彗星の全貌を撮影できました。光害地、ベランダからということで結果は思わしくありません。毎日 のように撮影してるとネオワイズ彗星が常時空にあるかの ような錯覚に陥ります。でも、もうすぐお別れだと思うと これからも精一杯撮影するつもりです。生涯の思い出とし て・・・ EOS Raの撮影結果は写真のように赤みを帯びますね
Iwao Moriさんの作品。雲間から彗星を確認して喜んだのもつかの間、翌日になればもっと良い条件で彗星を見たいという気持ちが募り、悪天をぬっての連日のチャレンジが続きます。「4度目の正直」で長い2本の尾をとらえました。次の大彗星がいつなのかは神のみぞ知るですが、まさに生涯の思い出となりました。
3度目の正直でやっとネオワイズ彗星撮ることができました☄️
もともと興味なかったのですが、
fbで上がってくる数々の素晴らしいネオワイズ彗星を見てると興味が出てそれからは必死で追っかけてます笑
吉田光雄さんの作品。こちらは「三度目の正直」。ネット時代に大彗星が現れるのは今回が初めてです。SNSに連日投稿される彗星の姿が、多くの天文ファンを魅了しました。「元々彗星にはそんなに興味はなかった」という方は熱心な天文ファンの中にもお見かけしますが、23年間も現れていなかったのですから当然のことといえるでしょう。今回の彗星が、また新たな「彗星伝説」として次の世代に語り継がれることでしょう。
7月18日未明のネオワイズ彗星
全く晴れない宮城県から遠征😊
ようやく美しい姿を見ることができました。
池田尚人さんの作品。明け方の空のネオワイズ彗星。全国的に悪天候が続く中、北東北・北海道地方は晴天に比較的恵まれたようです。暁に染まり始めた空に長い尾が画面いっぱいに。さぞ美しい姿だったことでしょう。
北海道の道東に宿泊し、海霧のため若干北へ移動し薄雲も
時折掛かる中 念願のイオンテールが写る暗い場所での撮影に成功しまし た。
近藤邦彦さんの作品。好天の北海道を目指して遠征する人もみられました。例年なら夏休みで直前の予約は難しかったかもしれませんが、何が幸いするのかは(まだ)わかりません。とにもかくにも、見事な彗星の姿をとらえられて良かったです^^
梅雨空で撮れなかったネオワイズ彗星をようやく撮れました。
海岸まで出て雲が切れました。漁船の篝火のカブリがすごかったですが、彗星が明るいので星景でみると綺麗になりました。
井上政和さんの作品。低空の彗星狙いでは海岸からの撮影が多かったようですが、意外と明るいのが漁船の灯り。日本海ではイカ漁の季節で、日によってはびっくりするほど明るい光が灯ります。それでも夜景の一つと見れば美しいもの。彗星の姿が華を添えました。
ネオワイズ彗星は、きょう7月23日地球に最接近します。相変わらず天気は思わしくなく、東京ではコロナ再燃の混乱もあり、さらにこれから月がだんだん太くなって彗星を邪魔しはじめてしまいます。大彗星としてネオワイズ彗星を観察するチャンスは長くてあと1週間でしょう。1人でも多くの方がその姿を楽しめることを祈っています。
8月以降は暗くなるものの「普通の明るい(肉眼級)彗星」として楽しむことができるはずです。こちらも楽しみにしたいですね!
https://reflexions.jp/tenref/gallery/2020/07/23/6475/https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2020/07/26fff5de7276011b726af648f601f4c3.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2020/07/26fff5de7276011b726af648f601f4c3-150x150.jpg新着彗星前評判通り?今世紀北半球最大となったネオワイズ彗星。天リフギャラリーFB分室にも多数の傑作のご投稿をいただいています。 今回は特集ということで、その中から作品をピックアップしてご紹介したいと思います。 ネオワイズ彗星と風車。 天体撮影と思いましたけど、天候の加減(多分 雲に邪魔される)ので、夜景と彗星にして正解でした。 星景でも夜景は光害になるので、撮影はしないけど 大彗星は違った。 もくろみが当たった。😉 村田清和さんの作品。さすがの「大彗星」は地上の灯りにも負けていません。長い2本の尾は市街地で見るのは難しかったようですが、明るいダストの尾は双眼鏡があれば肉眼でも確認できたようです。 ちょっと出遅れましたがネオワイズ彗星を19日に撮影しました。わずかな雲の合間をぬって撮影。尾っぽがすごく長くって感動でした。 池田潔さんの作品。7/19の撮影です。日本全国梅雨空の下、多くの方が晴れ間を求めて各地に遠征され、雲と悪戦苦闘しながら彗星の姿を追いかけています。 念願のC/2020 F3 ネオワイズ彗星にやっと会えました。ヘールボップ彗星以来長く待ち望んでいた肉眼彗星で感動しながら撮影しました。 この画像はSeqatorでスタックしました。処理時間は非常に短くて手短に処理するには便利です。 Masaaki Sasakiさんの作品。こちらも19日の撮影。空が暗く空気が透明な場所では、肉眼でも長い尾を見ることができました。天文ファンにとっては23年ぶりの大彗星。まさに「感動」の2文字です。 NEOWISE (C/2020 F3) 4度目の正直で彗星の全貌を撮影できました。光害地、ベランダからということで結果は思わしくありません。毎日のように撮影してるとネオワイズ彗星が常時空にあるかのような錯覚に陥ります。でも、もうすぐお別れだと思うとこれからも精一杯撮影するつもりです。生涯の思い出として・・・ EOS Raの撮影結果は写真のように赤みを帯びますね Iwao Moriさんの作品。雲間から彗星を確認して喜んだのもつかの間、翌日になればもっと良い条件で彗星を見たいという気持ちが募り、悪天をぬっての連日のチャレンジが続きます。「4度目の正直」で長い2本の尾をとらえました。次の大彗星がいつなのかは神のみぞ知るですが、まさに生涯の思い出となりました。 3度目の正直でやっとネオワイズ彗星撮ることができました☄️ もともと興味なかったのですが、 fbで上がってくる数々の素晴らしいネオワイズ彗星を見てると興味が出てそれからは必死で追っかけてます笑 吉田光雄さんの作品。こちらは「三度目の正直」。ネット時代に大彗星が現れるのは今回が初めてです。SNSに連日投稿される彗星の姿が、多くの天文ファンを魅了しました。「元々彗星にはそんなに興味はなかった」という方は熱心な天文ファンの中にもお見かけしますが、23年間も現れていなかったのですから当然のことといえるでしょう。今回の彗星が、また新たな「彗星伝説」として次の世代に語り継がれることでしょう。 7月18日未明のネオワイズ彗星 全く晴れない宮城県から遠征😊 ようやく美しい姿を見ることができました。 池田尚人さんの作品。明け方の空のネオワイズ彗星。全国的に悪天候が続く中、北東北・北海道地方は晴天に比較的恵まれたようです。暁に染まり始めた空に長い尾が画面いっぱいに。さぞ美しい姿だったことでしょう。 北海道の道東に宿泊し、海霧のため若干北へ移動し薄雲も時折掛かる中 念願のイオンテールが写る暗い場所での撮影に成功しました。 近藤邦彦さんの作品。好天の北海道を目指して遠征する人もみられました。例年なら夏休みで直前の予約は難しかったかもしれませんが、何が幸いするのかは(まだ)わかりません。とにもかくにも、見事な彗星の姿をとらえられて良かったです^^ 梅雨空で撮れなかったネオワイズ彗星をようやく撮れました。 海岸まで出て雲が切れました。漁船の篝火のカブリがすごかったですが、彗星が明るいので星景でみると綺麗になりました。 井上政和さんの作品。低空の彗星狙いでは海岸からの撮影が多かったようですが、意外と明るいのが漁船の灯り。日本海ではイカ漁の季節で、日によってはびっくりするほど明るい光が灯ります。それでも夜景の一つと見れば美しいもの。彗星の姿が華を添えました。 ネオワイズ彗星は、きょう7月23日地球に最接近します。相変わらず天気は思わしくなく、東京ではコロナ再燃の混乱もあり、さらにこれから月がだんだん太くなって彗星を邪魔しはじめてしまいます。大彗星としてネオワイズ彗星を観察するチャンスは長くてあと1週間でしょう。1人でも多くの方がその姿を楽しめることを祈っています。 8月以降は暗くなるものの「普通の明るい(肉眼級)彗星」として楽しむことができるはずです。こちらも楽しみにしたいですね!編集部山口 千宗kojiro7inukai@gmail.comAdministrator天文リフレクションズ編集長です。天リフギャラリー
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