日高耕一さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿。九州、霧島の最高峰韓国岳の山頂から撮影した夏の天の川です。天の川の方向の都城市の街灯りに、高千穂峰の秀峰がシルエットとなり、天の川を突き刺すように対峙する形になりました。その手前の火口は新燃岳です。赤と緑の縞状の光は大気光。標高1700mと澄んだ空気の中にある韓国岳ですが、高層大気の発光現象からは逃れられません。でも、街灯りを含めたこの姿が「霧島の天の川」の自然の姿といえるでしょう。

Wikipedia 韓国岳
https://ja.wikipedia.org/wiki/韓国岳
6D シグマ14mm f2.5 40秒1/2追尾 iso5000 one shot

韓国岳は筆者も一度昼間に登ったことがありますが、最短は麓のえびの高原から硫黄山経由のコース。ここしばらく活発だった火山活動が沈静化し、規制解除され再び使えるようになったそうです。

霧島は若い火山が多く、航空写真で見るといかにも火口という地形が各所に点々としている「火の国」を実感できるエリア。筆者もいつか夜の天の川を眺めに出かけたいと思っています。

夏銀河・韓国岳からhttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2019/05/0509hidaka-1024x682.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2019/05/0509hidaka-150x150.jpg編集部自然山岳星景,夏の銀河日高耕一さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿。九州、霧島の最高峰韓国岳の山頂から撮影した夏の天の川です。天の川の方向の都城市の街灯りに、高千穂峰の秀峰がシルエットとなり、天の川を突き刺すように対峙する形になりました。その手前の火口は新燃岳です。赤と緑の縞状の光は大気光。標高1700mと澄んだ空気の中にある韓国岳ですが、高層大気の発光現象からは逃れられません。でも、街灯りを含めたこの姿が「霧島の天の川」の自然の姿といえるでしょう。 Wikipedia 韓国岳 https://ja.wikipedia.org/wiki/韓国岳 韓国岳は筆者も一度昼間に登ったことがありますが、最短は麓のえびの高原から硫黄山経由のコース。ここしばらく活発だった火山活動が沈静化し、規制解除され再び使えるようになったそうです。 霧島は若い火山が多く、航空写真で見るといかにも火口という地形が各所に点々としている「火の国」を実感できるエリア。筆者もいつか夜の天の川を眺めに出かけたいと思っています。読者の傑作画像をピックアップ