伊藤正樹さんの作品。三重県、紀伊長島の比幾海岸からの昇る天の川です。地上風景と星空を追尾・固定でそれぞれ別撮りし、ソフトウェア「Sequator」で合成したものです。そのせいもあって、星空も地上もノイズが少ない美しい仕上がりとなりました。

また、レンズは話題のPENTAXの広角ズームレンズ「HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED」です。新兵器を導入され、今シーズンの夏の天の川にワクワクされている気持ちが伝わってきます^^

K-3 (HKIR), DA☆11-18F2.8 (11mm), CELESTRON A-VX /
Astroscape: ISO3200, F3.5, 90sec × 20 /
Landscape: ISO3200, F3.5, 150sec × 4 /
processed in Sequator, RawTherapee, GIMP, NikCollection

 

ちなみに、紀伊長島は三重県の南部、伊勢志摩よりもさらに南西の、関西の星空の聖地大台ヶ原の東の海岸にあります。三重県北部桑名市の「伊勢長島」とはまた別の場所です。和歌山・三重の海岸沿いは高速道路の整備が進み、関西圏・中部圏からも比較的アプローチしやすい場所になりました。早春の夏の天の川を撮るには、南東側が海になるこのエリアはうってつけのローケーションでしょう(*)。

(*)ただし、エリア個別の灯火の有無やアプローチなど、実際の撮影にあたってはご自分で調査・ロケハンされることをオススメします。ちなみに下記地図は「比幾海岸海水浴場」を指していますが、この場所がそのまま撮影地であるという意味ではありません。

 

比幾海岸の天の川・DA☆11-18mmF2.8でhttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2019/03/86127b4e825c913e58df3b50b808cd73-1024x684.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2019/03/86127b4e825c913e58df3b50b808cd73-150x150.jpg編集部自然天の川,夏の銀河伊藤正樹さんの作品。三重県、紀伊長島の比幾海岸からの昇る天の川です。地上風景と星空を追尾・固定でそれぞれ別撮りし、ソフトウェア「Sequator」で合成したものです。そのせいもあって、星空も地上もノイズが少ない美しい仕上がりとなりました。 また、レンズは話題のPENTAXの広角ズームレンズ「HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED」です。新兵器を導入され、今シーズンの夏の天の川にワクワクされている気持ちが伝わってきます^^   ちなみに、紀伊長島は三重県の南部、伊勢志摩よりもさらに南西の、関西の星空の聖地大台ヶ原の東の海岸にあります。三重県北部桑名市の「伊勢長島」とはまた別の場所です。和歌山・三重の海岸沿いは高速道路の整備が進み、関西圏・中部圏からも比較的アプローチしやすい場所になりました。早春の夏の天の川を撮るには、南東側が海になるこのエリアはうってつけのローケーションでしょう(*)。 (*)ただし、エリア個別の灯火の有無やアプローチなど、実際の撮影にあたってはご自分で調査・ロケハンされることをオススメします。ちなみに下記地図は「比幾海岸海水浴場」を指していますが、この場所がそのまま撮影地であるという意味ではありません。  読者の傑作画像をピックアップ