編集部ピックアップ、今日の一枚。

撮影:金子修子

金子修子様の作品、北アルプス、蝶が岳から望む穂高連峰です。

右端に天を突く槍ヶ岳から続く稜線は月に照らされ、荒々しい山肌を見せています。また、梓川に沿った谷は低く雲が立ちこめ、こちら側の稜線の影を映して鮮やかなコントラストに。

そして稜線の上に広がる星空。へび座からうしかい座の春の星座が沈むところ。季節は遅めの夏でしょうか。空気の澄んだ高山の月夜ならではの透明感です。

こんな風景に出会うために山に登り、訪れる一瞬を切り取って表現する。まさに山岳星景の醍醐味。夜が明けるまで眺めていたくなるような作品です。

 

 

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/07/19577427_1736061946408470_3499350058735644988_o-1024x649.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/07/19577427_1736061946408470_3499350058735644988_o-150x150.jpg編集部星景自然山岳星景,信州編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:金子修子様 金子修子様の作品、北アルプス、蝶が岳から望む穂高連峰です。 右端に天を突く槍ヶ岳から続く稜線は月に照らされ、荒々しい山肌を見せています。また、梓川に沿った谷は低く雲が立ちこめ、こちら側の稜線の影を映して鮮やかなコントラストに。 そして稜線の上に広がる星空。へび座からうしかい座の春の星座が沈むところ。季節は遅めの夏でしょうか。空気の澄んだ高山の月夜ならではの透明感です。 こんな風景に出会うために山に登り、訪れる一瞬を切り取って表現する。まさに山岳星景の醍醐味。夜が明けるまで眺めていたくなるような作品です。    読者の傑作画像をピックアップ