講演

14:30〜14:45 富士フイルムのミラーレスカメラと双眼鏡で星空を楽しもう/富士フイルム(株) イメージングソリューション事業部 巻島杉夫

講演の概要

富士フイルム様の中の人・巻島杉夫さんがご登壇。「赤い星雲」が良く写る・星空撮影に適した富士フイルムのカメラと、星空観察の必須アイテムの双眼鏡のご紹介!

富士フイルム Xシリーズ & GFX
https://fujifilm-x.com/ja-jp/
富士フイルム 双眼鏡
https://www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/binoculars
夏の大三角。富士フイルム「X-T100」で撮影。左下の赤い「北アメリカ星雲」もくっきり写っています。  23mmF2 F2.8 ISO3200 30秒×20枚コンポジット 赤道儀で追尾撮影 天文リフレクションズ編集部撮影

「赤い星雲」について若干補足しておきます。天の川の近傍には、電離した水素ガスが赤い光で輝いている「赤い星雲(HII領域)」が数多く分布していて、星空撮影の重要なアクセントとなっています。しかし、この赤い星雲は多くのデジタルカメラでは感度が大幅に低下する波長域にあり、かすかに写すことしかできません。

ところが富士フイルムのカメラは、この赤い星雲の写りを大きく阻害しないようなチューニングが、イメージセンサー(の前に置かれたフィルター)に対して行われています。

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関連情報

富士フイルム開発者インタビュー・星空をもっと撮ろう!~ポラリエ・ステップアップキットが広げる星空写真の世界~
https://www.vixen.co.jp/activity/polarie_stepup/#interview-01

「赤い星雲が良く写る」富士のカメラ。その理由を語っているインタビュー記事。

「デジカメWatch」の人気連載「カメラバカにつける薬」でも、富士のカメラの天体適性がとりあげられています。

事務局コメント

「富士のカメラは赤い星雲がよく写る」ということは人類の間に広く浸透してきました。もうひとつ「富士の双眼鏡は星がよく見える」ということも強調しておきたいと思います!