正月、実家に帰省。

昔よく星を撮影していたポイントに出向いた。
OLYMPUS EM-5 M.ZD12mmF2 F2,10秒 ISO3200
実家から車で30km,40分。当時と道路事情は違うこともあるが、こんなに近かったのか。
中学・高校の頃、バスと電車を乗り継いで、自作のポタ赤とカメラを担いでこの場所に通った。才が辻のバス停からたんぼの中を上がってゆく細い道は昔のまま。この立ち木も懐かしいなあ。
あの頃のここの空は真っ暗で、ちぎれ雲が暗黒星雲のように見えたのだが、今は見る影もなく空は明るい。
このリンク先のカラーフィルム写真はここで撮影したもの。
小学校は既に廃校に。用務員のオバチャンはどうしているのかなあ。
Google先生に教えてもらったのだが、この近辺は昔、守道城というお城があったらしい。
次回は昼間に訪ねてみたい。
この小学校のすぐ隣に、京大の大宇陀観測所があり、当時見学させてもらったことがある。当時は40cmシュミットカメラと記憶していたが、HPを見ると60cmのRC望遠鏡になっていた。記憶違いかと思ってGoogle先生にさらに教えてもらうと、確かに当時設置されていたものは40cmシュミットカメラだった模様。
大宇陀観測所のHP(Macで見ると日本語が化け化けなのだが。。)には撮影された写真がいくつか置いてある。デジタル化で天体写真がいかに進化したのかを思い知らされる。

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