バルブ画質問題で一気に評価の下がってしまったα7Sですが、使い方を間違えなければよく写るカメラです。

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α7s(フィルターレス) サムヤン35mmF1.4 F4 30sec x 180
Baader L366 4分割 DSS Drizzle x2 後モザイク
30コマ単位でディザリング
ダーク、フラットなし ISO8000 スカイメモRS

冬の大三角。
30秒露出の180枚でスタック。
総露出90分で、淡い部分まで映し出すことができました。

α7Sの場合、天体で30秒以上の露出は厳禁です。
かなり露出不足になったとしても、露出時間はMモードで30秒にして、多数枚コンポジットが基本です。

この作例では、偽色緩和・星像の細密化のために、DSS Drizzleという手法で解像度を画像処理的に2倍にしています。
また、今回初めて使って見たのですが、ハイパスによる星像消去画像を強調し、元画像にブレンドしています。

ややこしくて面倒な方法で、自分的にもまだ再現性の低い、思いつき処理なのですが、もう少し整理できたらまとめてみたいと思っています。


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