FSQでM83を撮る傍らで、
328+JILVA-170ではさらに南に低いケンタウルスを撮影。
ほぼ無風でピントもよく決まり、なかなか満足のいく解像になりました。

まずはDSS Drizzle 3xで拡大した画像を。
flickrで大きな画像を見る
α7S(フィルターレス) EF300mmF2.8LIS F2.8 30sec*80
ISO6400 JILVA-170ノータッチガイド
flat*10 , DSS(drizzle 3x , median σ=1.3)
ケンタウルス座A(NGC5128)。
ω星団のすぐ北にあります。
中央部を横切る暗黒帯が印象的な電波源です。


flickrで大きな画像を見る
α7S(フィルターレス) EF300mmF2.8LIS F2.8 30sec*80
ISO6400 JILVA-170ノータッチガイド
flat*10 , DSS(drizzle 3x , median σ=1.3)
ω星団。
全天最大の球状星団です。
地平高度は14度くらいしかありません。



flickrで大きな画像を見る
α7S(フィルターレス) EF300mmF2.8LIS F2.8 30sec*85
ISO6400 JILVA-170ノータッチガイド
flat*10 , DSS( average σ=1.0)

こちらはオリジナル画像のコンポジット版。
地平近くを雲が通っていて、
半分ぐらいのコマにかかってしまっていました。

当初は捨てるしかないかと思っていたのですが、
DSSでσを小さくして(1.0)処理してみると、
雲の影響はあらかた消えてくれたようで、
何事もなかったかのような仕上がりになりました^^


α7S(フィルターレス) EF300mmF2.8LIS F2.8 30sec
ISO6400 JILVA-170ノータッチガイド

こちらは雲入り画像の1枚版。
これはこれで夕日みたいで印象的です^^




全コマをタイムラプスにしてみました。
雲が流れ、最後は地平線が入ってきます。





ω星団だけを切り出してタイムラプス。
ローパスを外したこのα7Sでは、
1枚撮りだと一見微光星がカラフルに見えるのですが、
じつはこれはほとんどは偽色。
タイムラプスにしてみると、それがよくわかります。

関連記事

Follow me!