先週の馬の首のノイズ問題が未解決だが、晴れたので別対象にチャレンジ。
モンキー星雲(NGC2174)。南東向きの自宅のベランダからはぎりぎりの位置。これより北の対象は天井に遮られて長時間露出ができない。
FSQ106ED+EX1.6 850mmF8 α7s バーダーHα7nm
ISO8000 light:4min×21、dark×11、flat×20
SXP+GT-40+Watec910HX


位置はオリオン座だが、双子座の足元にあり、中望遠ではM35と一緒に撮られることが多い。
これまで自分は、なぜ「モンキー」なのかをよくわかってなかったのだが、この写真を見てなるほどと納得。
昔は愛称付きの星雲は有名なものしかなかったように思うが、ハッブル望遠鏡や昨今の高性能のデジタル機器のおかげで星雲の微細部をはっきりとらえられるようになったせいか、最近では大抵の星雲に愛称が付いているよう。
縞ノイズ対策として、ISOを8000に下げて、露出時間を倍に延ばしてみた。
途中から曇ってしまったので20枚(80分)の露出。前回の馬の首の半分。ノイズは多くなってしまったが、縞模様は少なくなっている。
10枚目で構図をわずかにずらしたのも有効だったのか?

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