天文宇宙検定2級を受けてみました。
自己採点では95点。
受験番号まちがいとか、マークシートの行列まちがいとか、
よっぽどのミスがない限りたぶん合格です。

2級は「銀河博士・高校生が学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天文学の歴史や時事問題等を学びたい方を対象」
となっています。
例年20%前後の合格率なのですが、
昨年は妙に難しくなって合格率5%。
でも今年の問題は元に戻って易しくなり、
ややこしい計算問題もなし。
感覚では過去で最も易しかったように思いました。
試験対策は、「公式テキスト」を3回ほど通読し、
過去問をすべてやりました。
改暦の話とか宇宙探査とか、妙な枝?知識を問われたりするんですが、
大抵は「テキストのどこか」に書いてあります。
まあ試験の常ですが、前日にテキストを再読しておいたのは効果的でした。
これで5問分くらいは拾いました。
落第生だったとはいえ大学で宇宙系を専攻wしたことになっているのですが、
卒業以降、天文学の進歩をまったくキャッチアップできていなかったので、
なかなか新鮮な経験でした。
宇宙の膨張が加速していることって観測事実からほぼ確定してたんですねえ。
超新星すごい。宇宙望遠鏡は偉大なり。
天文系の検定にはもうひとつ、
星空宇宙検定というのもあるのですが、
受験会場が東京だけ。
さすがにこれだけのために東京に行くのはもったいないのでパス・・
天文宇宙検定は福岡でも受験できます。
試験場は自宅からチャリで10分なのでらくちん^^
来年は地の利wを生かして、1級にチャレンジします。
1級は過去合格率が1%〜7%と相当に難しいので、
(1級受験は2級取得が前提)
まあ気長に宇宙物理系の本を読んで勉強します。
これはこれですごく楽しいので^^

 

間違えた問題をひとつ。
小惑星探査機「はやぶさ2」の模型を作ることにした。
金色に塗るべき場所はどこか。
1本体
2アンテナ
3太陽電池パネルの表
4太陽電池パネルの裏

知らんがな^^;

選択問題の基本で3か4と睨んで4にしましたが、不正解。
共通一次試験初期の問題には、
選択肢だけで正答にたどりつける出題が多かったのですが、
最近の選択問題は対策済みのようで、
知ってないと間違う仕組みになっています–;
テキストにはしっかり写真がありました。
本体が金色。
知っている人からすると、
シャアザクの赤色に塗るべき場所を間違えるはずはないようなものでしょうか。

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