天文用二段式カーボン三脚・K-ASTEC PTP-C22 その1
JILVA-170用の三脚はBT三脚待ちなのですが、
待ちきれず?別の三脚をぽちってしまいました。
K-ASTECの天文用二段式カーボン三脚PTP-C22です。
まずは本体のインプレッション。
右が今回入手したPTP-C22です。
二段伸長時の高さは若干低くなりますが、
三脚パイプが40mmと太く安定感抜群。
また、二段式なので天体撮影には無駄な?3段目の分だけ軽くなります。
逆に、カメラ三脚は三段・四段伸縮が普通なので、軽量化とのかねあいで、
どうしても1段目のパイプ径が細めになってしまいます。
天体用には無用の長物であるエレベータが付いていることもあり、
ここがネックになってしまいます。
この三脚は天体撮影専用の設計なので、
すり割り式の大きめの三脚座にアダプタを装着することで、
強度を犠牲にせず、様々な赤道儀を乗せられるようになっています。
K-ASTECの製品はどれも仕上がりが綺麗ですね。
なかなかかっちょよく決まっています。
しかし、調べてみるとGITZOのカーボン三脚とそっくりですね。
これは10万くらいするみたいなんで、それに比べれば安いですが。
ビクセンのAP三脚よりもずっと軽量。
アダプタを交換することで、
ビクセンGP/AP/SX、タカハシP2、EM11、3/8延長筒などを装着可能。
初回販売特典で、どれか1つがオマケでついてきます。
地上高が高めの方が使いやすいかと考えて、
オマケには延長筒を選択。240g。
三脚の石突きは3/8インチネジ。
標準ではゴム石突になっています。
スパイクも付属すると書かれていたのですが、
んん?見つからない・・
探しまくったところ、三脚ケースの内側のポケットに入ってました^^;
スパイク石突に換装したところ。
とりはずしが若干面倒ですね・・現場で交換したら無くしそう–;
このへんはスリックの石突は回すだけでゴム石突とスパイクを切り替えられるので便利ですね。
ちなみに、このゴム石突、柔らかめで結構弾力があって、
部屋設置での感覚ですが弾むような感じであまり安定しません。
現場ではスパイクをメインにしたほうがいいかも。
この辺は実写での確認ですね。
長くなったので3回くらいになりそうです。
次回は、カメラ用カーボン三脚との比較の予定です。
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