夜半を過ぎ、はくちょう座が昇ってきました。 EOS5D3 EF8-15mm4L 15mm F4 ISO3200 90秒 LeeNo3ソフトフィルター topaz adjustでHDR処理 ポラリエで恒星時追尾
HDR処理をかけると、高感度の1枚撮影ではどうしてもノイズが目立ってしまいますね。
EOS5D3 EF8-15mm4L 15mm F4 ISO3200 90秒×6 LeeNo3ソフトフィルター topaz adjustでHDR処理 ポラリエで恒星時追尾
夏の銀河が昇ってきました。
こちらは6枚コンポジットしてみました。たった6枚でもコンポジットの威力は絶大。
銀河がくっきりと浮かび上がりました。
今回ポラリエは、極軸望遠鏡+テレスコ工作工房の各種強化キット(微動雲台、雲台ベース)のフル装備でしたが、魚眼レンズの場合、そこまでしなくてもガイドエラーの心配はほぼありません。 次回からはポラリエは小型三脚+本体のみの軽装備で魚眼専用で撮るのが主力になりそうです。 (実はスカイメモRSを買ってしまったのです・・)
関連記事
今回の撮影では、SXP+FSQ106EDの直焦点の撮影をしながら、合間にポラリエで星景も撮りました。まだまだ不慣れで両方…
いつものようにEOS5D3はポラリエに載せて星景撮影。最近導入したパノラマ雲台のフォーク構成のおかげで、構図合わせがかな…
今回、EOS5D3はポラリエに載せて魚眼レンズ担当。自分の灯りが入らないよう、長めに延ばした三脚を使いました。EOS5D…
いつもは、ガイド撮影の合間に星景をいろいろ撮るのですが、今回は寒くてあまり撮れませんでした。時折車で暖をとったのですが、…
恒例の全週魚眼撮影。全天を二分する、まっすぐな天の川が今回の目標でした。flickrで大きな画像を見るEOS6D(SEO…
Commented by HUQ at 2015-04-14 23:04 x
お久しぶりです。
精力的に遠征されてますね!
当地はまるで梅雨かのような悪天候続きです。
ポタ赤+自由雲台のシンプルセットですと、天頂より少し北、カシオペアとかアンドロメダ、ケフェウスあたりに写野を向けたとき、或いは夏の天の川を写野対角線上に、などというとき、チルトがうまくいかなくて構図が自由に決まらないことがありませんか?
そこで、昨夜こんなものをポチってみました。
http://www.takeinc.co.jp/takeinc/product/acratech/Ultimate.html
納期1ヶ月ぐらいとのことで、まだ手元にはありません。
これでカシオペアあたりが、多少なりともチルトできるようになるといいな、と思ってます。
ところで最近、初代TOASTやSWATシリーズ、SKYBIRDから販売されている PanHeadEQ、MusicEQ 等を手掛けた(株)輝星さんの最新重量級ポタ?赤、JILVA-170の試作機をお借りして、使い勝手の悪いところを片っ端からフィードバックレポートしています。
が、基本性能は素晴らしいです。P-motionは±4秒角台。
更に、外付けであっても「ちゃんと調整された極軸望遠鏡」を然るべき位置に付ければ、200mm級の望遠レンズを10分以上ノータッチガイドできるということが判ったことも収穫でした。
本体3kg、極軸微動1kgと重量級ですが、「本来、赤道儀とはこういうものだ」というのを再認識できて、とても勉強になっています。
HUQさん
おひさしぶりです。
SWAT欲しかったのに値段に負けてスカイメモRSぽちってしまった私てす。
ベランダの限界を感じて最近は外に出るようにしています。
3月はまだ天気よかったですけど、これから夏まで天気どうなんでしょうかねえー。
これまたハイスペックな雲台ですねえ。プレートはアルカスイスですか?独立して水平回転できてよさげですね。でもスカイメモRSより高い。。
JILVA-170、衝動ポチ後に見つけてちょっと微妙な感じです。この精度で98000円、超バーゲンプライスではないですか。ばかでかいウォームホイルに三鷹光器のDNAを感じます。
HUQさんのフィードバックならきっと実戦的な使い勝手にプラスになるでしょうね。
Commented by HUQ at 2015-04-17 22:38 x
ピリオディックモーション±4~5秒角台が初回ロットのみとはいえ10万円切るって、凄いですよね。
(株)輝星の仕事場を訪問して参りましたが、当たり外れ選別品で±5秒角台、という作り方ではなく、作るモノが確実に±5秒角台をクリアできることを狙って、設計・製造の両面から工夫の限りを尽くしてありました。
そのDNAはSWAT/PanHead EQ/Music EQから脈々と受け継がれ、新しい製品になるたびにどんどん改良されているようです。
acratech の Ultimate ballhead ですが、なーんと店舗から品切れ&キャンセルのお知らせが…
同シリーズの通常版雲台が dpreview で最優秀になっていただけに、残念です。
http://www.dpreview.com/articles/7734995233/mid-sized-ball-heads-tested
店舗替えて再発注、と色々ググっていたら…もっとイイもの見つけちゃいました。
http://www.youtube.com/watch?v=_vpDSbqUtuE
http://www.novoflex.com/en/products/camera-support-systems/ball-heads/magicball-50/
20世紀の終わりにはどこぞの優秀デザイン賞を取っていたようで、結構昔からあるモノなのですね。
今に至るまで、存じませんでした。
大中小の3種類あるようです。
大は雲台だけで1kg弱あるようなので、中をamazonに発注しました。本日発送され、明日には届きそうです。
大と中はフリクションコントロールもついているようで、大いに期待してます!
HUQさん
JILVA-170、期待が持てそうですね。ええなあー
スカイメモRSぽちらなかったら、間違いなくこっちでしたね。
magic ball、首振りの可動域が広くてつかいやすそうですね。
しかしこれもいい値段^^
自分はK-Astecのレボルビング装置が気になってます。
けっこうなお値段なんで躊躇してるんですが。
K-Astecのカーボン三脚PTP-C2もすごく気になる。。。
Commented by HUQ at 2015-04-23 00:30 x
MagicBall、中・小とも届きました。
想像を絶する自由度です。
https://vimeo.com/125684348
miniにD4載せてもへっちゃらですが、miniはフリクションコントロールが無いので、万一フリーになってしまった場合を考えて中をメインに使うことにしました。
miniはミラーレスのFUJIFILM機に使います。
Commented by HUQ at 2015-04-25 01:38 x
2日間ほど試行錯誤した挙げ句、こんな構成に落ち着きました。
simhuq.sytes.net/astro/i-Platform/2015-04-24_23-12-59_Df.jpg
simhuq.sytes.net/astro/i-Platform/2015-04-24_23-14-43_Df.jpg
simhuq.sytes.net/astro/i-Platform/2015-04-24_23-16-35_Df.jpg
vimeo.com/125917073
自由に操るには、少々コツが要ります。
使い方はまず、MagicBall とカメラ下のパンクランプを緩めて構図を決めた後、MagicBall の握り手がアルカプレートに平行もしくはねじれの位置になる様にクランプします。
こうすることで、写野をそのままに自在にチルトすることができるようになります。
構図が決まったら、カメラボディを手で持って、ポタ赤のターンテーブルのクラ ンプを緩めます。
更に MagicBall-アルカプレート間のパン軸(写真・動画では暫定的にテーパーアダプター/テーパーキャッチャー)も緩めます。
この状態で、赤経軸の重心が取れる位置までアルカプレートを回し、クランプを固定します。
その後ターンテーブル上のアルカクランプがアルカプレートを掴む位置を微調整し、重心位置を整えます。
以上で撮影開始です。
プレートとパンクランプを “i” の字に見立てて、”i-Platform” などと名付けてみました。(笑)
この赤緯体?は、ポラリエにでも何にでも使えます。
ターンテーブルが無いポタ赤なら、そこにパンクランプを1枚放り込めば良いのです。
通常の自由雲台が苦手な、アンドロメダやカシオペア付近の空域でも、難なくチルトして好みの構図に設置できます。
HUQさん
画像と動画拝見しました。
パノラマ雲台とプレートの有用性がよくわかりますね。
ポラリエでも試してみようかな。