護摩壇山(4)α7sで星野写真

夜露攻撃の合間をぬって、α7sでも撮影しました。

まだ暖かさの残るカメラレンズを車から取りだして、冷えて夜露がつくまでの勝負w
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α7s SAMYANG35mmF1.4 F2.8 30sec×25 ISO3200
ポラリエ恒星時追尾
総露出時間12.5分でここまで写ります。

14bit rawが圧縮入っていて糞だとか、
バルブの12bitモードだと輪をかけて星が腐るとか、
天文ファンからは見放されているα7sですが、
総露出をあまりかけず、さくっと、
一晩でいろんなショットを撮りたいのであれば、
実に最強のカメラです。

次回の撮影では、6Dはスカイメモでじっくり2時間三本勝負、
α7sはポラリエに載せて15分を20ショットとかやってみたいですね。
真冬であれば、一晩M天体60対象とかも不可能ではなさそう^^




結局この版は朝まで快晴で星空を楽しめました。
薄明が始まってから撤収し、ごまさんタワーの駐車場で朝焼け観望。
写っているのは見知らぬどなたかです^^;;

護摩壇山(3)秋の星景

EOS5D3は今回はSIGMA24mmを付けて星景担当。
ほんとうはもっと沢山のカットを撮りたかったのですが、夜露攻撃のため前半のみ稼働・・
EOS5D3 SIGMA24mmF1.4Art F2.8 30sec ISO3200
ポラリエ恒星時追尾 プロソフトンA
現地に到着したのが8時過ぎ。
晴れ間が出るのを待って車の中で仮眠。
22時を過ぎてGPVの予報通り晴れてきました。

まだ残る雲の中を昇るカシオペア。
カシオペアがこの角度になったら、星空は秋の訪れ。



EOS5D3 SIGMA24mmF1.4Art F2.8 ISO3200
ポラリエ恒星時追尾30sec×6 地上は追尾一コマ分のみ プロソフトンA

西の空に目を向けると、夏の大三角が沈んでゆくところ。

30枚くらい撮ったのですが後半は夜露攻撃で使えず、曇る前のコマのみを使用しました。
ヒーターは2つ持っていたのに電池が一つという失策・・5Dは残念ながら撤収。
新星景(追尾コンポジットに、固定の地上を合成する)は星と地上の境界を自然に処理するのが難しいです。
この例もちょっと無理矢理感が見えてしまいます。

護摩壇山(2)秋の星座と冬の星座

遠征撮影の不動のレギュラーレンズ、EF8-15mmF4L。

このレンズだけは必ず持参して全天写真を撮っています。
他が忙しくて記念写真だけで終わることもありますが^^;
EOS5D3 EF8-15mmF4L 30sec×14 ISO3200
ポラリエ恒星時追尾 Lee No3
秋の星座たち。秋の南天は寂しいですね。
フォーマルハウトも西に傾き、これから賑やかな冬の星が昇ってきます。


EOS5D3 EF8-15mmF4L 120sec×4 ISO3200
ポラリエ恒星時追尾 Lee No3
夜明け前。冬の星座が大いばり。一等星6個+1のダイヤモンド。
西の空はほんのり赤く、天頂も濃紺。

護摩壇山(1)SIGMA50mmArtで星座写真

シルバーウィーク3日目。
徳島から奈良に移動。
GPVでは深夜から快晴の様子だったので、
護摩壇山に行ってみました。
今回のメインテーマは、「50mmで撮る星座写真」です。

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EOS6D(SEO-SP4) SIGMA50mmF1.4Art
F3.5 120sec×30 ダーク、フラットなし ISO3200
スカイメモRS自動追尾 
カシオペア座とM31。
M31でかいですね。

「すごい星空」を肉眼で見ると、
星だらけでカシオペアのwがすぐにはわからないのですが、
そんな銀河に埋もれた感じが個人的には好みです。

残念ながらこの日は湿度が高く霧のかかったような夜で、
wは一目でわかる状態でした。




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EOS6D(SEO-SP4) SIGMA50mmF1.4Art
F3.5 120sec×30 ダーク、フラットなし ISO3200
スカイメモRS自動追尾 
定番の構図。プレアデス、ヒアデス、カリフォルニア星雲。
昔はカリフォルニア星雲が淡く写っただけで大喜びでした。
プレアデス周辺の分子雲があんまり出てくれなかったけど、まあ満足の写り。

SIGMA50mmF1.4Artは素晴らしい描写です。
F3.5まで絞ると、周辺まで星が極小の点像。
トリミングすれば、フィルム時代の200mmくらいは写っているのではないかと思えるほどです。




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EOS6D(SEO-SP4) SIGMA50mmF1.4Art
F3.5 120sec×30 ダーク、フラットなし ISO3200
スカイメモRS自動追尾 

オリオン座。
この焦点距離と構図で撮るのは40年来です。
「魔女の横顔」なんて存在も知りませんでした。
(実際話題になったのも聞いたことがない)
この時間になるとカメラも赤道儀も夜露でびっしょり。
かろうじてこのレンズだけがUSBヒーター二個を奢ったため露レスでした。

最近珍しく撮影が多く処理待ち・アップ待ち画像が溜まっています。
ぼちぼち更新してきます。

護摩壇山・撮影地魚眼コレクション

同一条件による撮影地の魚眼画像シリーズ。
撮影地の空の暗さ・状態の記録のためのエントリーです。
護摩壇山・和歌山県田辺市龍神(クリックで地図を表示します)
この場所の公開に問題がある場合は、鍵コメントにてご指摘下さい。
連絡先付きで非公開の要請があれば、地図リンク・住所表示を削除します。
・関西の天体撮影のメッカだけあって、北天はやや明るいものの南天は真っ暗。
・トイレ、自販機のある道の駅ごまさんスカイタワーの駐車場で撮影する人も多いが、道の駅、スカイタワーの灯りがあるので星景には不向き。
・この場所もあまり見晴らしはよくないのだが、朝まで誰も人は来なかった。
・護摩壇山付近にはいくつか支道があって、南天が気持ちよく開けた場所もある模様だが、路肩設営になるため自己責任で。昼間のロケハン必須。
・車の往来は多くはない。
・スカイタワー周辺を含めauはほぼ圏外なので要注意。
・スカイタワーには公衆電話がある。死蔵しているテレフォンカードがあれば財布にいれておこうw
・大和郡山市からR24・京奈和道で約3時間、120km。
・京奈和道はかなり渋滞していて行きは3:30もかかった。帰りは二時間強。
・橋本から龍神スカイラインに向かうのにR370は道幅が狭くてかなり苦労する。(10回以上バックした)
・帰りは九度山からR371を通ったが、こちらが走りやすくおすすめ。ただ昼間は観光バスで渋滞するらしい。
・奈良、大阪から行く場合、護摩壇山は無駄に遠い気もする。そこまで南下せず、鶴姫公園という手もある。
F4 ISO3200 30s
DPPでF4 ISO1600/30s相当に露出補正



F4 ISO3200 30s
DPPでF4 ISO3200/90s相当に露出補正


<特に記載のない場合は下記の条件で撮影、処理しています>
EOS5D3 EF8-16mmF4L 絞り開放、30秒、ISO1600
ポラリエ恒星時モードで追尾
ピクチャースタイル風景、トーンカーブ・レベル補正なし、収差補正なし、スタックなし
ソフトフィルター LEE No3