編集部ピックアップ今日の一枚。

画像提供:兵庫県 橿本利巳様

口径6cm、焦点距離255mmの屈折望遠鏡を使用し、短時間露出の15コマの画像をモザイク合成したはくちょう座です。総露出時間は2時間45分、1コマ当たりの露出時間は10分強。一晩で撮影されたとのこと。

撮影も忙しい上に画像処理がさらに大変だったとのことですが、得られた最終画像はご覧のように圧倒的なクオリティ。
はくちょう座周辺に点在する天の川と散光星雲があますことなく描き出されています。

1枚の画像に長時間の露出をかけて品質を上げるアプローチとは別に、短時間露出の画像を多数枚モザイクする手法には注目ですね。


天体写真における「モザイク合成」のメリットについては、ほんまかさんの以下のブログ記事に明快に書かれています。
10年近く前の記事ですが、さすが先見の明です。

デジタル星野写真撮影記/モザイクの利点
http://honmaka.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_49b2.html

編集部深宇宙星野モザイク編集部ピックアップ今日の一枚。 画像提供:兵庫県 橿本利巳様 口径6cm、焦点距離255mmの屈折望遠鏡を使用し、短時間露出の15コマの画像をモザイク合成したはくちょう座です。総露出時間は2時間45分、1コマ当たりの露出時間は10分強。一晩で撮影されたとのこと。 撮影も忙しい上に画像処理がさらに大変だったとのことですが、得られた最終画像はご覧のように圧倒的なクオリティ。 はくちょう座周辺に点在する天の川と散光星雲があますことなく描き出されています。 1枚の画像に長時間の露出をかけて品質を上げるアプローチとは別に、短時間露出の画像を多数枚モザイクする手法には注目ですね。 天体写真における「モザイク合成」のメリットについては、ほんまかさんの以下のブログ記事に明快に書かれています。 10年近く前の記事ですが、さすが先見の明です。 デジタル星野写真撮影記/モザイクの利点 http://honmaka.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_49b2.html読者の傑作画像をピックアップ