吉田光雄さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。シャープな星像に定評のあるタムロンの15-30mmズームレンズを、F4まで絞って追尾で50分以上も露光した甲斐あって、天の川の糠星が眼に刺さるほど精細です。前景の荒々しい岩場と星空をこのクオリティで表現できるのは、追尾・固定の重ね合わせ(新星景)手法ならではでしょう。

Nikon Z6 Tamron 15-30mmF2.8 ISO3200,F4, 120秒×26枚(追尾)120秒×20枚(固定) bias×100,dark8

 

織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)がほぼ同じ地平高度で並んだこの時間の姿は、天の川に分断されてしまった若い二人のイメージにもっとも近い姿ではないでしょうか(*)。

(*)筆者の個人的感想として、なぜ彦星が天の川のすぐ近くにいるのに織姫が少し離れているのか(彦星の方が前のめり?)、この2星に対するデネブの存在をどう位置づければいいのか(△関係?)をいつも不思議に思います^^;

どうでもいい話に加えて、七夕の日にご投稿頂いていたのですが3日遅れで申し訳ありませんでした^^;;早く梅雨が明けてこんな星空を体験したいものですね。

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2020/07/54b4171e5ce6a867ff220d882e692442-681x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2020/07/54b4171e5ce6a867ff220d882e692442-150x150.jpg編集部自然夏の大三角吉田光雄さんの作品。天リフギャラリーFB分室へのご投稿です。シャープな星像に定評のあるタムロンの15-30mmズームレンズを、F4まで絞って追尾で50分以上も露光した甲斐あって、天の川の糠星が眼に刺さるほど精細です。前景の荒々しい岩場と星空をこのクオリティで表現できるのは、追尾・固定の重ね合わせ(新星景)手法ならではでしょう。   織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)がほぼ同じ地平高度で並んだこの時間の姿は、天の川に分断されてしまった若い二人のイメージにもっとも近い姿ではないでしょうか(*)。 (*)筆者の個人的感想として、なぜ彦星が天の川のすぐ近くにいるのに織姫が少し離れているのか(彦星の方が前のめり?)、この2星に対するデネブの存在をどう位置づければいいのか(△関係?)をいつも不思議に思います^^; どうでもいい話に加えて、七夕の日にご投稿頂いていたのですが3日遅れで申し訳ありませんでした^^;;早く梅雨が明けてこんな星空を体験したいものですね。読者の傑作画像をピックアップ