講演の概要
火球といえば・・24時間関東の上空を監視中の平塚市博物館の藤井大地さん@dfuji1がご登壇。貴方もその映像をきっと見たことがあるはずです!流星や「月面衝突閃光」のビデオ観測について語っていただきます!
平塚市博物館学芸員 藤井大地 博物館でプラネタリウムの生解説や展示、教育普及活動を行っている。これまで、特別展「知られざる平塚のロケット開発」や 「火球と隕石」を担当。また流星や宇宙開発が好きで、平塚の 自宅と富士の実家を拠点に流星や月面衝突閃光、人工衛星の定点観測を続けている。
平塚市博物館
https://www.hirahaku.jp
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関連情報
今夜は習志野隕石が落下して1年になります。特別展ではたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。隕石は3カ所から回収されましたが、大きな本体が残っていると考えられています。最近落下した隕石と確認できる放射性核種の中で、一番長い半減期は2年程なので、見つかってほしいですね。 pic.twitter.com/JShLB9iMgX
— 藤井大地 (@dfuji1) July 1, 2021
昨年大きな話題になった「習志野隕石」。上のツイートは藤井さんのカメラで捉えた映像。「火球が出たっ!」そんな情報がネットを駆け巡るとき、ほぼ藤井大地さんの動画がTwitterなどでバズっています。流星だけでなく、月面をはじめさまざまな天体を主に動画で撮影して発信している藤井さんは、ネット界隈で最も影響力のあるお一人といえるでしょう。
タウンニュース・平塚版から。
実は、藤井さんだけでなく、日本の各地に熱心な観測者による流星監視カメラが設置されていて、火球の軌道の特定と落下地点の推定に役立っています。天文学はアマチュアとプロの間の垣根が最も低い学問の一つ。やる気があれば、天文学に重要な貢献をすることだって可能。藤井さんのそんな「観測スピリッツ」のお話が楽しみですね!