リニア彗星(252P)が大きく明るくなっているらしいことは聞いていました。
月明かりもあり、尾がないぼんやりした彗星だということで、
特に撮影予定には入れていませんでした。

同行したHUQさんが「リニアすごくでかいですよ!!」と、
撮影したばかりのモニターを見せてくれたのですが、
月が昇ってきたので桜星景を優先して望遠での撮影は見送りました。

ところが・・どうやら思った以上に大きく明るく、
しかも淡いテールが延びていたようです。
うーんちょっと(かなり?)惜しいことをしたかも。

EOS5D SIGMA24mmF1.4Art F2.8 30sec
ポラリエ恒星時追尾 トリミング

1枚撮り星景にもばっちり写っています。
でかいですねえ・・・
トリミングしていますが、月は画面左に既に昇っています。



OLYMPUS EM-5 M.ZD ED 12-50mm F3.5-6.3
F4.5 480sec 固定撮影

こちらは月が昇る前の画像です。
ノイズの多さ故最近お留守番が多かったOM-Dで撮影。
画面中央のやや左、
青緑色のぼんやりした光跡がリニア彗星。

比較明でない1枚撮りなので、光跡の色がよく出ています。
比較明合成は光害地では光跡が強調されて良いのですが、
非光害地では星の色がよく出ません。
これから1枚撮り固定撮影ももっと試してみたいと思っています。

OM-Dはレンズをあらかた手放してしまい、
残るレンズは17mmF2.8とこのキットズームだけ。
8分露出だとホットピクセルが目立ちますが、
軽量でもあり、ISOを落とした長時間固定撮影専用機として、
復活させますかね^^

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