星の色を出したい。
星の色が全く出ていない過去作。
例えばこれ。M8と銀河の色は出ているものの、個々の星の色はほぼ出ていない。
・シャープは最終工程でかけるべし。
・倍率色収差は困ったなあ
・表示サイズで最適な画像処理は異なる
そして、さらに一つ問題。
DSSの自動処理的には、シャープをかけたほうが良い結果が得られることもある。
下の画像は、シャープありの場合の左下隅のピクセル等倍。
普通にコンポジットできているのだが。。。
こちらはシャープなしの場合。
恒星像がずれてしまって、正しくコンポジットできていない。
以下は推測なのだが、シャープをかけることで恒星像がより明瞭になり、自動位置合わせに有利になるのではないだろうか。今回DSSの自動位置合わせに使用する星数を1200くらいで設定したのだが、それも関係しているかもしれない。左下隅は地平に一番近いところで、星の密度が小さいため、位置合わせの星が選択されなかった可能性もある。
最後に。HDR処理版(シャープなし)かなり派手派手にしてみました。
関連記事
星の色と星の輝きを出したい。最近思うこと。まずはRawから処理し直し。以前の版はこれ。微光星の色がほぼ抜けてしまっている…
海の日を絡めて波照間島に行ってきました。α7Sの星撮りファーストライト。α7S、SAMYANG35mmF1.4、絞りF4…
波照間の空は暗い。α7S、EF24mmF1.4L、絞りF3.2、30秒、ISO8000スタックなし ポラリエで追尾 漆黒…
カメラを5D3からEOS-Mに換装。30秒露出の多数枚コンポジットを撮りまくる。EOS-M(無改造) SAMYANG35…
同一条件による撮影地の魚眼画像シリーズ。撮影地の空の暗さ・状態の記録のためのエントリーです。(クリックで地図を表示します…
コメントを残す