網状星雲(NGC6992-5、NGC6960)
五ヶ瀬ハイランド遠征シリーズその(3)
今回はFSQ106+SXP、328+JILVA-170、スカイメモRS、ポラリエの4赤道儀体制^^
でもカメラは三台なので1台は抜け番になりますw
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EOS6D(SEO-SP4) FSQ106ED+645RD 4min*18 ISO1600
SXP+GT40+アドバンスユニットオートガイド
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場にて
主砲のFSQ106EDで網状星雲。
4分で32コマも撮ったのですが、温度変化による焦点移動のせいで結局後半の14コマは捨てる羽目になりましたorz
撮影開始前、18:44撮影。ピント合わせ画像。
まあまあちゃんと合焦してるはず。
最終コマ(左)と初期コマ(右)の比較。
2ドット角の微光星像が、ぼやけて3ドット〜4ドット角にぼやけてしまっています。
撮影前後の気温の変化は以下の通り。
(17:55)3.6°C
(18:59)撮影開始
(20:09)2.1 °C
(20:38)0.7 °C
(21:12)撮影終了
ざっくり2°Cほど気温が下がっていました。
手抜きせず、1時間で一度切ってピントを合わせ直すべきでした。
ちなみに、今回導入した風速・温度計。アマゾンで1500円。
この日の風速は0.5〜1.0m、最大瞬間風速1.8m程度。
このくらいなら、ガイドには特に問題ありませんでした。
2℃でここまで変わりますかーorz
私も考え直さねば…寝らんねー(笑)
HUQさん、初コメントありがとうございます^^
これまでの経験上、2時間露出するとズレることはわかっていたのですが・・ついつい放置しちゃいましたorz
FSQの最大の弱点ですね、これ。
もしかしたらFTフードが温度順応を妨げているのかも?というのが気になっています。フードの装着は順応後にすべきでしたか・・
ご無沙汰してます。
ブログの移転作業、お疲れ様でした(…というのはまだ早いか(^^;)
五ヶ瀬での作品群、実に素晴らしいですね。元画像の質ももちろん
いいのでしょうけど、これだけきれいに抽出するとなると、フラット含め、
画像処理が相当大変だったのではないでしょうか?
あと、話には聞いていましたが、温度変化に伴うFSQ-106EDのピント移動は
やはりかなりの大きさですね。温度順応にもそこそこ時間がかかるようですし、
使いこなしがなかなか大変そうです。
HIROPONさん、コメントいただきありがとうございます。
移転作業・・まだ半ばにも至っておらず。コメントの設定も承認制になってたし(承認なしにさきほど変更しました)。
ネットで調べてFC2経由で移行したのですが、旧記事のタグを全部設定しないといけないとか、コメントが7割くらいしか移行できていないとか、ちょっと途方に暮れています。
フラットは最近はDSSの段階では引かず、DSSのMaster DarkをPSでオーバーレイしてやるようにしています。この方法だとゴミがきれいに消せない弱点があるのですが、フラットの効き加減を調整しやすいので、割と気に入っています。多数枚コンポジットでフラットが合わないとやり直す気力もなくなってしまうので・・
こちらでも引き続きよろしくお願いいたします^^