α7Sには純正のバルブ露出対応タイマーリモコンが存在しない。

「タイムラプス」アプリも入れてみたのだが、枚数を細かく指定できなかったり、起動や設定が面倒だったりで、あまり使えなかった。仕方ないのでこれまでは30秒露出で毎回手で!シャッターを切っていた。

ネット上で海外製品が使えるリモコンの存在を知り、早速入手した。
名の通ったAlibabaとはいえ、海外の通販サイトを使うのは初めてだったのでちょっと緊張したが、普通に登録・注文して普通に届いた。33米ドル。非純正リモコンはどこも安いねえ。
本体のUSBに接続する有線タイプ。ちょっとサイズが大きい。
露出時間、露出間隔、露出枚数を設定してスタートボタンを押せば後は放置撮影が可能。
電源は単四2本。キヤノンのリモコンと違ってメイン電源スイッチが付いている。

開封直後の図。プチプチ入りの紙袋にくるまって到着。

なんともあっさりとした梱包で、箱は完全につぶれていた。

普通に動作したのでまあいいか。中国人的には「元箱も衝撃吸収材なのでこうなるのが普通」なのかな。
アマゾンの段ボール地獄とどっちがいいのだろうと10秒ほど黙考。
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しかしまあ今年の夏は晴れなかった。
九州北部地方では青空を見たのは数回、まともな撮影は全くできず。
FSQ106EDもα7Sもナローバンドフィルターも出番なし。
天候、休日や仕事の状況、月齢、空の条件などを考えると、自分の場合、満足できる星空に出会えるのは「年にせいぜい5回」だろうと思っている。そのチャンスを生かすのみ。
今年は5月の三秀台、7月の波照間の2回。あと3回か。

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