FL55SS
ビクセン様より本日発売の新製品「FL55SS」をお借りすることができました。
ビクセン様からお借りするFL55SS届きました。まもなく開封ライブをツイキャスします。 pic.twitter.com/5QseexyBwH
— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) July 27, 2018
右の箱がFL55SS。箱の時点でもすごくコンパクトです。
ビクセンFL55 SS開封ライブ
モイ!iPhoneからキャス配信中 – https://t.co/jHWw8Y5J64— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) July 27, 2018
開封動画^^;; ツイキャスで初生放送。
FL55SSにHR2.0mm。150倍。すでに過剰倍率だがなかなかの見え味。radian3mmだと若干色収差を感じるがこちらはほぼ皆無。
ただし天頂プリズムだと色収差が出る。ミラー推奨か。 pic.twitter.com/HP83LcBrZY— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) July 27, 2018
眼視でもいろいろ試しています。フローライト55mmの見え味は上々。高倍率の場合は良いアイピースを使わないとポテンシャルを発揮できないくらい良い感じ。HR2.0と1.6mmもお借りできたので、惑星も見てみようと思います。
FL55SS、ペンタックスXWー20で15倍。低倍率だと天頂プリズムの色収差は気にならずスッキリした見え味。フラットナーなしでは周辺が崩れるのは仕方ないが思いのほか気にならない。 pic.twitter.com/kdmYKXO5O0
— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) July 27, 2018
でも低倍率なら何で見ても良く見えると思います。フラットナーなしでも周辺の崩れはあまり気になりませんでした。
直視ならフラットナーを入れてもピントが出た。周辺像が大きく改善するが今度はアイピース側の収差次第になる。モーフィアス17、14あたりが星空散歩向けか。接続さえ工夫すればプリズムでもピントを出すのは不可能ではなさそう。 pic.twitter.com/sTyaf91Mgd
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でもフラットナーを入れると周辺がさらに良好に。ただし、光路的に付属のリングでは直視でしかピントが出ません。(フラットナーで眼視は対応していない、とのビクセンの中の人のお話だったので保証外かもしれません)
リングを工夫すれば天頂プリズムを付けてもピントを出せるかもしれません。アポの性能を周辺まで発揮できるような眼視環境には憧れるんですけどねえ・・・
最終形態。鏡筒はカメラなしで1.85kg。赤道儀はSWAT-310。全天死角なし、イナバウアー自在のフォーク構成。 pic.twitter.com/YCRGylXP3J
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レデューサ、フラットナーを付けてSWAT-310に搭載。これはとても良い感じです。
FL55SS、最終形態その2。赤道儀はCRUX-mini。こちらもウェイトなしだがさらに軽量。ただし12V電源が必要。 pic.twitter.com/Mk8tKD0i1M
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こちらは天文ハウスTOMITAさんよりお借りしているCRUX miniに搭載したところ。
明朝の月食の準備中。FL55SS、フードは畳めないのだが十分短い。カメラバッグにすっぽり入った^ ^ pic.twitter.com/ozy8V1aSy3
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鏡筒が短いのでカメラバッグにも収まりました。ポタ赤にFL55SSを付けて星雲星団を撮影、ときどき眼視、は楽しそうなスタイル。荷物も軽いし^^
というわけで、しばらくの間FL55SSでいろいろやってみようと思います。まずは今晩の皆既月食に出動予定です。