SXPで初撮影。
EOS-Mノーマル EF300mmF2.8LIS F2.8 ISO800 30秒
DPPで周辺減光補正、レベル調整後、DSSで40枚スタック
astronomik CLSフィルター
SXPにてノータッチガイド 自宅ベランダにて 

SXPの追尾精度は良好で、ノータッチ30秒露出でもまあまあ星像は点になってくれた。
光害地の福岡市内+PM2.5と黄砂攻撃で、淡い部分があんまり出ないのはまあ仕方ない。
ISOを下げたのと総露出20分のおかげで、ノイズはあまり気にならないレベルになってくれた。
課題は、光害による南側のカブリと色むら。トリミングでごまかしたが、南側が青みのかかったカブリがきつい。このあたりをちゃんと調整するソフトとスキルが必要だ。
星雲の淡い部分はあきらめて、バックをかなり暗めにして、星雲が宇宙にぽっかり浮かんだ感じを強調。

EOS-Mノーマル EF300mmF2.8LIS F2.8 ISO800 30秒
DPPで周辺減光補正、レベル調整後、DSSで40枚スタック
astronomik CLSフィルター
SXPにてノータッチガイド 自宅ベランダにて

M8とM20。こっちも南側の色ムラが残念だが、前回の撮影よりはだいぶ改善したかな。
今回からピント合わせにバーティノフマスクを採用したので、ピント合わせが改善。

EF300mmF2.8LIS ISO800,4秒。ピクセル等倍

今回のピント位置、アンタレス。今見るとちょっとずれているかな。液晶画面でこのイメージが確認できるかと思ったのだが、一等星のアンタレスでも無理。何度も撮影して、干渉縞が対称になるポイントを根気よく探さなくてはならないのはマスクを使わない場合と変わらない。ただ、合焦状態が1枚だけで判断できるし、記録として残せるのがいい。

手に入れたのは4本タイプのマスクなのだが、3本の方が使いやすいのでは?という気もする。



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