M45はこれまでベランダで一度撮ったことがあるのですが、
さすがに光害で星しか写りませんでした–;
本格的に撮るのは今回が初めて。
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EOS6D(SEO-SP4) FSQ106ED+645RD ISO1600 120sec*40
SXP+GT40+アドバンスユニットオートガイド

ハイパス等のローカルコントラスト処理で、
反射星雲の微細構造を強調しています。
80分露出するとノイズレベルがかなり下がるので、
かなりえげつない処理をかけても耐えてくれます^^;

M45周辺の反射星雲は、
明るい部分と淡い部分にけっこう差があって、
淡い部分をあぶりだすのはなかなか難儀でした。

この作例は若干トリミングしてしまいましたが、
淡い部分はさらに大きく広がって、
この付近一帯の大きな分子雲につながってゆきます。

いつか、もっと広い画角で撮りたいものです。


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EOS6D(SEO-SP4) FSQ106ED+645RD ISO1600 120sec*40
SXP+GT40+アドバンスユニットオートガイド

もうひとつ。
この日唯一のマイナー領域です。
一番明るい星は、カシオペヤ座のγ星、ツィー。
その上の赤と青の星雲が、IC59とIC63です。

上部に広がる暗黒部がメインだったのですが、
なんとも微妙な中途半端な構図になってしまいました–;;
もう少し上に振るべきだったし、
右上の赤い星雲をもう少し入れたかったところ。

こういう淡い領域は、
リファレンスになる写真をネットで調べて、
構図を事前に綿密に検討しておかないとだめですね。

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