曽爾高原は駐車場から5分足らずの「お亀池」付近でも充分展望のよいロケーションなのですが、そこからさらに10分歩くとさらに見晴らしの良い稜線まで行くことができます。

この夜、お亀池付近にはちらちらと同業者とおぼしきライトが点滅していたのですが、稜線には誰もいませんでした。
誰もいない山の上で、星空を独り占めです。

 

 


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EOS6D(SEO-SP4)  Tamron15-30mmF2.8 15mm F5.6 10min ISO400
固定撮影 2017.1.1 奈良県曽爾高原亀山山頂付近

北天。カシオペヤと北斗のひしゃくの2つの星が見えています。

ピラミッド状の山は「二本ボソ山(996m)」。
この山の山頂付近は私有地らしく売店があってなんと「入山料500円」が徴収されるそうです。去年来たときは誰もいませんでしたが。

このさらに奥にあるのが曽爾高原の最高峰「倶留尊(くろそ)山(1037m)」です。

手前の鞍部が亀山峠。亀山峠から山腹沿いに続く道がお亀池までの遊歩道です。

 

 


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EOS6D(SEO-SP4)  SIGMA24mmF1,4Art F2.8 30sec*3 ISO3200
Flat Aid Proでソフトフィルター効果を適用
固定撮影 2017.1.1 奈良県曽爾高原亀山山頂付近

東に目を向けると冬の大三角が昇ってきました。
曽爾高原はススキの名所、稜線にもススキがこのとおり。

30秒の固定撮影ですが、気休め程度?に3枚コンポジット。
この程度の露出時間でも星は周辺が流れてしまうのですが、地上部のノイズ低減効果は大きい(ただし等倍鑑賞時w)です。

 

 


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EOS6D(SEO-SP4)  SIGMA85mmF1.4Art F2.8 5sec ISO1600
4枚加算合成
固定撮影 2017.1.1 奈良県曽爾高原亀山山頂付近

西の空に目を向けると、三日月が山の端に吸い込まれていくところ。85mmで連続撮影。アンダー目のコマを四枚加算(平均ではない)することで、月の輝度と背景がほどよい具合になりました。

15枚ほど露出を変えてブラケットで連写していたのですが、途中何を思ったのか2回ほど構図を変えていました。我ながら余計なことしやがってw こういうときは、後で加算合成することを考慮して、ノータッチでひたすら連写しておくべきですね- -::

再び北天に目を向けると、なんと山肌に一面の霜が!!
というのは大嘘で、最近覚えたPSの「色の置き換え」で、枯れ草の色を白に置き換えたお遊び画像です^^;;;

色を指定した処理はこれまで「色域指定」しか使ったことがなかったのですが、「色の置き換え」だと任意の色を指定して範囲選択し、色相・色調・彩度をコントロールできることを知りました。

PSはホントに機能満載で、そのほんの一部の機能しか使えていません。
積極的にいろいろな機能を試して経験値をためていく必要がありそうです。

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