PSのプロファイル補正がシグマ105mmArtに対応した
シグマの105mmArt。ようやくPSのCamara rawで周辺減光補正できるようになりました。
ちなみに絞り値はF2.0。PSのプロファイル補正は結局「適用量」と「中心点」をプリセットしているだけのようで、固有の内面反射や微妙なケラレは補正してくれないように感じます。素直な光学系ならプロファイル補正で十分ですが、ヤヤコシイものはやっぱりフラット処理が勝ります。
— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) August 24, 2018
一週間ほど前に確認したときにはまだ入っていなかったので、直近のアップデートで対応したようです。
これまでスカイフラット(薄明フラット)で補正していたのですが、それよりもマシな結果になっているようで、これならPSだけでもいいんじゃね?的な感じ。
薄明フラットは、85mmArtの時に効果的だったので(85mmは同心円のムラが出てプロファイル補正ではやりきれない)、最初に撮ったものを使い回していました(*)。
(*)薄明の空で5秒くらいの露出でレンズをグリグリ振るのですが、正直いってあんまりクオリティのよいものではありませんでした。明るい星の軌跡がかすかに写っていたり、微妙な上下左右の輝度差があったりで。
もう少し試してみないと確かなことは言えませんが、PSだけで補正できるようであれば画像処理がずいぶん楽になりますね。RStackerでの一括処理は単純作業とはいえけっこう大変ですから・・・
でもSONYで撮る時はダメだなあ・・EXIF情報持ってないし・・・SONYのarwはdng変換してからでないとRStackerできないのでこっちのほうがめんどくさいんですよね・・(涙