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小石原で・「直焦女子」と遭遇^^

4/27の晩。
先日アップしたさそりのHα撮影のために小石原にでむいたのですが、星景も少し撮りました。

EOS5D(ノーマル) SAMYANG35mmF1.4 F2.8 ISO3200 20sec
18枚パノラマ合成 固定撮影 2017.4.27 福岡県小石原

小石原焼き産業会館の上の天の川アーチ。
この日はごらんのように眠ための空で今一つ冴えませんでした。


EOS5D(ノーマル) SAMYANG35mmF1.4 F2.8 ISO3200 20sec
12枚パノラマ合成 固定撮影 2017.4.27 福岡県小石原

この日の撮影の目的は、サムヤンの35mmで30度刻みのモザイクがうまくいくかどうかでした。

結果は成功。これまで24mmでは30度刻みでやっていたのですが、想像通り細かすぎ^^; 35mmレンズでも余裕でした。

次回からは、24mmを使うときは水平の刻み角は36度刻みの一周10枚で(余裕で^^)いけそうです。
また、35mmの場合、20秒露出でも固定ではかなり流れてしまいます。縮小すれば目立たないのですが、それであれば24mmで十分。
次回やるとしたら、35mmは追尾にすることを考えています。
(もっと早く検証しておくべきでした- -;;;)

ところで・・・この日の小石原ですが、大きな収穫が。
噂の「直焦女子」せぱたんさんと初遭遇^^

暗闇の中からせぱたんさんを炙り出してみた等倍画像^^;
なんだか隠し撮りストーカーみたいですねw

上の画像はこのタイムラプス動画の中からの切り出し^^
流星も飛ばないし雲もないし、地味ーー。

この日の小石原は珍しく3組のみ。
奥の方は夜半前に撤収されていました。

この夜、せぱたんさんとは共通の巨匠である福島のSBMさんや、小石原の主M我U宙さんの話題で盛り上がり、M我U宙さんに「○極星ってどれですか?」と聞きに行った話や、せぱたんさんがSBM巨匠の教えに2つほど背いた行いをしているというひみつを探り当てましたw

お味噌汁ごちそうさまでした。いつかまたお会いしましょう^^

夏の銀河Hαナローモザイク途中経過

今取り組んでいる、さそり座からいて座の銀河中心部のシグマ85mm+Hαフィルターによるモザイクですが、若干進展して6コマになりました。


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α7S(フィルターレス)SIGMA85mmF1.4Art F2.0
Baader Hα7nm
30sec*160コマ前後(一部30コマ)*6モザイク
福岡県小石原ほか スカイメモRS、JILVA-170

前回は右上の1コマだけだったのですが、3行2列の6コマに。
一応ここまででも当初狙いの一部は達成^^

ICEステッチ直後の画像。
これを見ると左側も撮らずにはいられませんね^^
下も、今回条件が良くなくてS/Nが悪く、撮り直したいところ。

というわけで、初志貫徹、さらに左の3*3=9コマを、この夏粛々と撮り増ししていきます^^

ちなみに、この画像も以前撮ったカラー画像とコンポジットしてみました。

煩悩満開!
どうだ、このsh2-27の迫力w
カラー画像は50mmレンズでの撮影なので解像感は今一つですが。

Hαの撮影が終われば次はカラーで。
来年になるかも知れませんが^^;

sh2-310周辺・名付けてメデューサ星雲

2月の連チャン小石原でのリザルト。おおいぬ座のsh-310周辺です。


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α7S SIGMA85mmF1.4Art F2.0 JILVA-170ノータッチガイド
30sec*75 Dark30 Flat*15、240sec*20 Dark15 Flat*15
Baader Hα7nm 2017.2.18 福岡県東峰村小石原

85mmで、IC2177カモメ星雲からの流れ。左が北です。

Hαナローで撮影すると、おおいぬ座には大きく広がったものから小さく複雑な形状のものまで、様々なHII領域があることがわかります。

カラーでは軸上色収差による青ハロが若干気になるシグマ85mmArtですが、ナローだと無問題。絞りF2.0でも十二分に使え、これから広域ナローの主砲になりそうです。

85mmのモザイクで銀河全体を広く撮っていきたいですね。


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α7S EF300mmF2.8LIS F2.8
30sec*120*4モザイク (左下コマのみ34枚)Baader Hα7nm
JILVA-170ノータッチガイド 2017.2.21 福岡県東峰村小石原にて

300mmで4枚モザイク。
85mmで撮った後、どうしても長焦点でディテールを描出したくなり、厳しめの天気予報の中出撃して撮ったもの。

左下の4コマ目の撮影途中で雲が湧き出し、他のコマの1/4ほどしか撮れませんでした。ここはリベンジしたいところです。

この領域って、なんだか人の顔に見えますね。
SNSでは「(蛇女の)メデューサに見える」との声が。こんなイメージでしょうか?

美少女のようにも見えますね。
一時期話題になった「声優のア○コ」にもなんか似てる・・・

M42ナローバンドASO合成

最近Hαのモノクロに妙に力が入っているのですが、カラー合成にもチャレンジ。たぶん全天一明るいDSO、M42です。

FSQ106ED+EOS Kiss X5(O3,S2,B)
EF300mmF2.8LIS+α7S(Hα)
2017.2.21 福岡県東峰村小石原

ナローバンドの疑似カラーはハッブル宇宙望遠鏡の「SAO合成(RにS2、GにHα、BにO3)がメジャーですが、この作例はRにHα、GにS2を割り当てたASO合成です。

SAOの場合、人間の眼の空間解像度の高いGバンドにS/Nの高いHαを割り当てるため派手になりますが、反面緑が勝って非日常感満載になります。

一方、ASOの場合はHαがRバンドなので通常のRGBにより近い印象になります。個人的にはこちらの方が好み。

ナローで撮るとランニングマンが通常カラーとずいぶん違う形に写りますね。そのままでははっきりしなかったので、強調するために、RGBカラー画像のBバンドを比較明合成しています。

ちなみに、M8で全ての色の組み合わせを試した作例はこちらです。

左:Hα ISO12800 30sec*60
中:SII ISO3200 10min*4
右:OIII ISO3200 5min*10

各バンドの素材画像。
ランニングマンがOIIIにしか見えないとか、Hαが周辺まで広がっているのに対して、SIIの領域が中心から中間部に固まっていて固有の複雑な構造が見えるとか、なかなか興味深いです。


左:R
中:G
右:B

こちらは通常カラーによるRGB画像。
ランニングマンはBにもGにも出ています。

また、RとHαのランニングマンの違いが興味深い。
通常カラーではHαもSIIもRバンドなので一緒くたになって分離できないのですが、それでも必ずしもR=Hα+SIIにはなっていないように見えるのが面白いですね。

ちなみに、中心部の白飛びを補正するために短秒のコマも撮影して合成しているのですが、Kiss X5は若干白飛びするのが早いのか、うまく中間部を補うことができませんでした。


EOS Kiss X5 SII ISO800 30sec*30
Baader SII 8nm

S2の短秒画像。スタック直後ママ。
なんじゃい、この黒点ノイズは・・・
出来の悪いトーンカーブ補正でノイズだけ浮かしたようです。

おい、そこのDIGIC!!
何か余計なことしてるんちゃうんかい!
あくまで想像ですが、黒点ノイズはカメラ側に設定されたダークパターンノイズの過剰補正ではないでしょうか。

短秒露光画像は、トーンカーブが極端に左に寄るので、暗部のノイズ(ないしは画像処理エンジンの「仕様」)がモロに出ますね・・

この現象、Kiss X5だけの事象なのか、6Dでもそうなのか、少し調べてみようと思います。

α7S ISO400 15sec*30

ちなみに、α7Sでも若干こういう傾向は見られますが、これほど酷くはありませんでした。(もっと露光を短くすると出るのかも?)

その一方で謎の黒線が・・・なんじゃこら。。
これは見なかったことにしよう・・–;;

撮影すればするほど謎が増える泥沼ですが、気を取り直して次回はもっと腰を落ち着けてコマ数を稼ぎ、段階露光ももう一段刻んで撮ってみたいと思います。

O3ナローバンド試写・ミルクポット星雲(Sh2-308)など

前回の撮影の処理も終わっていないのにまたまた小石原に出撃。
23時過ぎまで晴れていたのですが、珍しくGPVどおりに曇ってしまいました。

雲が出始めたのでOIIIでいくつか試写。


EOS Kiss X5(HKIR改造) FSQ106ED+645RD 10min*2 ISO3200,6400
Baader OIII 8.5nm SXP+GT40
2017.2.21 福岡県小石原

ミルクポット星雲、Sh2-308。
前回M41と同一構図でカラー撮影した青い丸いやつです。
たった2枚の総露出20分ですが、丸いヤツがくっきりと。
20枚くらい重ねれば、もっと細かいところも出てくるかな?

ミルクポット星雲といえば、ぴんたんさんのマスターピースがこちらにあります。総露出8時間。いつかカラー合成でやってみたいですね^^

 

 

ISO6400、10分の素材画像。
ベランダ撮りでは悲しいほど何も写らないOIIIですが、暗い空でしっかり露出すると、青い淡いのがよく出ること。
素材画像でここまで出てくれると嬉しくなっちゃいます^^

OIIIの波長は500nm前後。青みがかった緑色。
ヒストグラムでは緑色が勝っています。
ベイヤーセンサーにとってはHαやSIIより2倍優位ですね。

 

 


左:Bチャンネル
右:Gチャンネル

BとGの、少し強調した等倍画像の比較。
Gの方がずっとノイズが少ないですね。
今回はBはそのまま残してRにGをコピーしましたが、Bは捨てた方がよかったかも。

 

 

X5のISO6400で10分露出だとどのくらいノイズがでるか心配でしたが、思いのほか低ノイズでした。
気温は0度くらい。夏場はどうなるのかわかりませんが^^;;

 

EOS Kiss X5(HKIR改造)  FSQ106ED+645RD 5min ISO6400
Baader OIII 8.5nm SXP+GT40
2017.2.21 福岡県小石原

半分雲の中でもう1対象。トールのかぶと星雲(NGC2359)。
この星雲は輝度が高くて、5分露出でもしっかり出てきます。
こちらも、ぴんたんさんのマスターピースへのリンクを貼っておきます^^