誰もいない海・石垣島明石海岸(3)

魚眼レンズで全天写真。
誰もいない、人工物の何もない海岸で。

99%e5%85%a8%e5%91%a8%e9%ad%9a%e7%9c%bc%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92%e6%af%94%e8%bc%83%e6%98%8e2final_s
Flickrで大きな画像を見る
EOS6D(SEO-SP4) EF8-15mmF4L F4 2min*3(比較明)
ISO3200 Lee No3 ポラリエ恒星時追尾
2016.11.4 石垣島明石海岸にて

やや東の空に傾けた全天写真。
全天撮影でこのように人工光が全く入らない場所は、日本ではそうそうありません。さすが石垣島です。
月は沈んでしまっているので、海を照らすのは星と空の灯りのみ、それでも海はエメラルドグリーン。

98%e5%af%be%e8%a7%92%e9%ad%9a%e7%9c%bc%e6%af%94%e8%bc%83%e6%98%8e2_s
EOS6D(SEO-SP4) EF8-15mmF4L F4 2min*3(比較明)
ISO3200 Lee No3 ポラリエ恒星時追尾
2016.11.4 石垣島明石海岸にて

対角魚眼で、海上の冬のダイヤモンド。
石垣では海上が晴れ上がることはまれで、いつも何かの雲が浮かんでいます。
実際にはもっと雲が出ていたのですが、比較明合成で星空の面積を広げました。人工光がなく雲が星空より暗いからこそできる技^^

 

 

99%e5%85%a8%e5%91%a8%e9%ad%9a%e7%9c%bc%e6%af%94%e8%bc%83%e6%98%8e2
EOS6D(SEO-SP4) EF8-15mmF4L F4 2min*3 ISO3200 Lee No3
ポラリエ恒星時追尾
2016.11.4 石垣島明石海岸にて

天頂に向けて全天撮影。
撮影中の自分が写りました^^
遠くの珊瑚礁では常に白波が立ち、暗闇の中、遠く波音がゴゴゴといつも鳴っています。
星撮り至福の時。

 

—————

 

 

img_4518
iPhone6S

今回は4泊したのですが、前半の二泊は「月桃の宿・あかいし」に宿泊しました。
宿泊客は自分たちだけ。大皿に沖縄料理がふんだんに盛られて大満足。

 

img_4523
iPhone6S

宿の近くの道路に落ちていた蝶。調べてみるとスジグロカバマダラというようです。石垣では年中蝶が飛んでいます。

 

 

img_4525
iPhone6S

明石集落。何本か交差する広い道。大きな木の向こうに共同購買所があります。
明石集落は昔沖縄本島からの入植によってできた街だそうです。

海上のエリダヌス河・石垣島明石海岸(2)

石垣シリーズ明石海岸編その2。
今回の石垣行きで一番撮りたかったのはアケルナルのある風景。

img_2394_stitch%e8%aa%bf%e6%95%b4final_s
Flickrで大きな画像を見る
EOS6D(SEO-SP4) SIGMA24mmF1.4Art F2.5 20sec*3モザイク
ISO3200 プロソフトンA 固定撮影
2016.11.4 石垣島明石海岸にて

 海上に浮かぶオリオンから始まるエリダヌス河が延々と流れて、「河の果て」のアケルナルまで注ぎます。
本土では見られないこの光景をぜひ見たかった。念願かないました^^

右端の一等星、「孤り星」と呼ばれるフォマルハウトも、アケルナルと一緒なら寂しくありませんね^^

img_2394_stitch%e6%98%9f%e5%ba%a7%e9%81%b8%e5%85%a5%e3%82%8a

星座線を引いてみました。
すると、なんと!
エリダヌスの全景が入っていなかったorz

24mmなら入ってるだろうと思い込んでいました。
エリダヌス河の蛇行、恐るべし・・

 

img_2387_88%e3%83%a2%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%82%af_s
Flickrで大きな画像を見る
EOS6D(SEO-SP4) SIGMA24mmF1.4Art F2.0 30sec*2モザイク
ISO3200 プロソフトンA 固定撮影
2016.11.4 石垣島明石海岸にて

フォマルハウト(中央やや右上)、アケルナル(中央左下)、くじら座のデネブ・カイトス(中央上)の3つの星が作る大三角形。
これを勝手に「南の大三角」と名付けましたw
三角形の真ん中やや左下のちょうこくしつ座α星と合わせて、印象的な星並びです。

 

img_2407_stitch_s
EOS6D(SEO-SP4) SIGMA24mmF1.4Art F2.5 20sec*3モザイク
ISO3200 プロソフトンA 固定撮影
2016.11.4 石垣島明石海岸にて

視線を反対に向けて沈むはくちょう座からカシオペヤ。
はくちょう座が沈む姿もやや寝転び気味です。

——————————–

img_6203_s
EOS5D3 EF70-200mmF4LIS

翌朝、明石海岸の朝明け。

 

img_4498
iPhone6S

明石海岸全景。
見渡す限り誰もいません。人工物も皆無。

明石海岸へは、集落から林の中の細い道を3分ほど歩く必要があります。夜は真っ暗で正直言って不気味です。
昼間に下見しておくことをおすすめします^^;

海上のオリオン・石垣島明石海岸(1)

11月の上旬、「絶対的石垣島フォトコンテスト」の賞品でいただいたホテル宿泊券を利用して、石垣島に行ってきました。
まあまあの天候に恵まれ、色々と撮影することができました。
しばらくの間、石垣シリーズが続きます^^

img_2402_stitch_s
Flickrで大きな画像を見る
EOS6D SIGMA24mmF1.4Art F2.5 20sec*4モザイク ISO3200
プロソフトンA 固定撮影
2016.11.4 石垣島明石海岸にて

宿に着いたのは夜の8時半。
夕食のビールはがまんして、徒歩10分の海岸に出て撮影開始。

4枚モザイクで、明石海岸に昇るオリオン。
石垣は緯度が低いので、オリオンは寝そべった角度で昇ってきます。この状態でぎょしゃ座の光度がオリオンとあまり変わらないのも新鮮な感覚。

 

 

img_2382_s
Flickrで大きな画像を見る
EOS6D SIGMA24mmF1.4Art F2 30sec ISO3200
プロソフトンA 固定撮影
2016.11.4 石垣島明石海岸にて

1枚撮りで。
月はもう沈んだ後で、海面は暗く肉眼ではほとんど真っ暗です。

 

img_2398_99%e3%83%a2%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%82%af_s
EOS6D SIGMA24mmF1.4Art F2.5 20sec*3モザイク ISO3200
プロソフトンA 固定撮影
2016.11.4 石垣島明石海岸にて

だんだんオリオンが高くなってきました。
この夜はやや雲が多く、最後まで晴れたり曇ったりでした。

 

img_6175_s
Flickrで大きな画像を見る
EOS5D3 SIGMA24mmF1.4Art F2.5 20sec ISO3200
プロソフトンA 固定撮影
2016.11.4 石垣島明石海岸にて

オリオンはさらに高くなって、冬の大三角も昇ってきました。
このころから雲が増え始め、1時頃に撤収。

でも夜明け前にはふたたびいい天気になってして若干悔しい思い。
昼間を完全に潰していいのなら徹夜するのですが、そういうわけにもいかずあまり無茶もできないのが微妙なところ。。。

 

—————————–

 

往きの飛行機から。
スカイマークの早割バーゲンで、沖縄までなんと片道3500円。
沖縄ー石垣は追加で購入しましたが、それでも安かった^^

 

img_4436
iPhone6S

阿蘇上空。
噴煙が上がっているのが中岳。

 

img_4474
iPhone6S

石垣近海で。
午後遅い便でしたが、残念ながら夕焼けには早かった。
もう1本遅い便だと宿に着くのが10時近くになってしまうのです。

夜明け前の春の星空

五ヶ瀬ハイランドシリーズ(9)
最終回。
長かった夜も夜明け前。星空には、はや春の訪れ。

img_6146final_s
Flickrで大きな画像を見る
EOS5D3 SIGMA24mmF1.4Art F2.5 30sec ISO3200
プロソフトンA 固定撮影
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

黄道光の中のしし座と木星。
木星も夜明け前には昇ってくるようになりました。
この季節の黄道光は街灯りと見まがうばかりの明るさで、しし座と共に東の空から昇ってくるのがよくわかります。

 

img_6148_sEOS5D3 SIGMA24mmF1.4Art F2.5 30sec ISO3200
プロソフトンA 固定撮影
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

西に傾いたおおいぬ座とこいぬ座。
冬の星座で最後まで西空に残っています。

 

img_6145_s
EOS5D3 SIGMA24mmF1.4Art F2.5 30sec ISO3200
プロソフトンA 固定撮影
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

北天では北斗も上昇機運^^

 

img_6147_s
EOS5D3 SIGMA24mmF1.4Art F2.5 30sec ISO3200
プロソフトンA 固定撮影
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

北西のカシオペアとペルセウス。
北天の星座は傾き加減に季節感を感じます。

 

 

%e5%8c%97%e5%a4%a9%e6%97%a5%e5%91%a8%e9%81%8b%e5%8b%95final_s
Flickrで大きな画像を見る
EOS5D3 EF8-15mmF4L 15mm F5.6 20min ISO400
Lee No3 固定撮影 歪曲補正
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

北極星をはさんで北斗とカシオペア。
初春のポジション。

対角魚眼ですが、Photoshopで歪曲を補正しています。星が点像の場合、歪曲補正すると周辺部がちょっと見られない感じになってしまうのですが、光跡の場合はさほど気になりません。

長い夜も間もなく夜明け。
最後の撮影をセットして、夜明けまで仮眠。。
それにしてもこの季節は夜が長くて、目一杯撮影すると翌日使い物にならなくなります^^;;

続・オリオン、そしてオリオン

五ヶ瀬ハイランドシリーズ(8)
ラス前です。

追尾による星景・星野もけっこう撮影したのですが、露出時間ほどの写りをしてくれず若干残念な結果でした。

%e9%80%86%e7%ab%8b%e3%81%a1%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%82%aa%e3%83%b3bases
Flickrで大きな画像を見る
EOS5D3 EF8-15mmF4L  F4 15sec*44 ISO12800
Lee No3 ポラリエ恒星時追尾
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

対角魚眼で、逆立ちしたオリオンから秋の銀河。
北極星の上で切れば、南半球で見る姿になります。

 

%e6%98%87%e3%82%8b%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92%e5%bc%b7%e8%aa%bfs
Flickrで大きな画像を見る
EOS5D3 EF8-15mmF4L  120sec*8 ISO3200
Lee No3 ポラリエ恒星時追尾 地上は1コマから切り出し
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

昇る冬のダイヤモンド。
冬の銀河は淡い代わりに明るい星が多く集結しています。
宇宙の中でも「陽の当たる場所」ってあるんだなあとこの領域を見ていつも思います。

 

%e6%98%87%e3%82%8b%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%82%aa%e3%83%b3%e7%b8%a6sEOS5D3 EF8-15mmF4L  120sec*20 ISO3200
Lee No3 ポラリエ恒星時追尾
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

冬のダイヤモンドからカシオペヤまで。
総露出40分ですが、低空のガスのせい?でいまひとつ眠たい仕上がり・・

 

%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%82%aa%e3%83%b324s
Flickrで大きな画像を見る
EOS6D(SEO-SP4)  SIGMA24mmF1.4Art F2.8 4min*24 ISO3200
スカイメモRS恒星時追尾
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

広角レンズで冬の天の川。
F2.8で100分近く、たっぷり露出をかけたにもかかわらず、これも今一つの写り。

シグマ24mmはF2.8で使うと強烈に強調すると星の色が微妙なピント加減で赤またはシアンのハロ色に転ぶことがあります。
この作例も、彩度を上げるといっかくじゅう座付近がオレンジに転び、補正しきれないので軽めの強調です。

広角星野は、長焦点よりも空のコンディションに左右されますね。。

 

 

%e5%85%a8%e5%a4%a9s
EOS5D3 EF8-15mmF4L  F4 8mm 2min*22 ISO3200
Lee No3 ポラリエ恒星時追尾
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

全周魚眼で、南中直前のオリオン。
天頂以外はもやに囲まれているような感じです。しかも少し赤被りのような。

この夜は、大気光の赤被りともちがう、全体的に赤っぽい霞がかかったような空でした。なんでだろう?
もやがかかると、カメラや赤道儀の赤色LEDのような、地上のわずかな光でも悪影響があるのか?それとも、阿蘇山の噴火の影響?謎です・・

 

img_6129s
EOS5D3 EF8-15mmF4L  F4 120sec ISO3200
Lee No3 ポラリエ追尾なしw
2016.11.1 五ヶ瀬ハイランドスキー場

撮影終了の少し前。
カノープスが顔を出しました。

この時点ではポラリエまで電源喪失・・固定撮影状態になっていました。その代わり?明るい流星が写っていました^^