いったん宿に戻って仮眠した後、1時過ぎに起き出して再び撮影開始。
空は相変わらず晴れたり曇ったり^^;

 


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EOS6D(SEO-SP4) Tamron15-30mmF2.8 F2.8 30sec ISO3200
2016.12.6 北海道襟裳岬にて

東の空からしし座のお出まし。
この角度も北海道ならでは。海から飛び出してくるかのようです。

海の上が青くなっているのは、灯台で照らされているため。
なかなかいいライトアップになりました^^

 


EOS6D(SEO-SP4) Tamron15-30mmF2.8 F2.8 30sec*5 ISO3200
2016.12.6 北海道襟裳岬にて

もう少し時間が経過して3時ごろ。
雲がほぼなくなりました^^
黄道光をまとった木星が昇ってくるところ。

星と地上を別々に5枚コンポジットしています。

 

EOS6D(SEO-SP4) Tamron15-30mmF2.8 F2.8 30sec*3 ISO3200
2016.12.6 北海道襟裳岬にて

北極星、北斗、カシオペヤが高い〜
これも星と地上を別々に3枚コンポジットしています。

 

タムロン15-30mmはいわゆる「出目金レンズ」のため、ねじ込み式のソフトフィルターをつけることができません。
(後玉に貼り付けたり、シート型のフィルターを自作したり、皆さんいろいろ工夫されているようです)

今回は準備する時間がなかったこともあり、ソフトフィルターなしに徹しました。その代わり、「Flat Aid Pro(β版)」を使用して、画像処理で星を大きくしています。

「Flat Aid Pro(β版)」は、元々天体写真のかぶりのために開発された「Flat Aid」を全面的に機能拡張したもので、独自の「星像検出」アルゴリズムで「星だけ」にソフトフィルター効果をかけることができるものです。

「Flat Aid Pro(β版)」を使用すれば、ソフトフィルターを簡単に装着できない出目金レンズでもソフト効果が得られるだけでなく、星だけでなく地上風景にまでソフト効果がかかってしまうことを防ぐことができます。

「Flat Aid Pro(β版)」については、そのうちにレビューをまとめてみたいと思っています。

 

———————

帯広市内を後にし、然別湖への道中。

 


iPhone6S

十勝牧場の白樺並木。
圧雪された真っ白な路面と並木が美しい〜
ここで星を撮りたかったなぁ。宿まではあと40キロもあります^^;;

 

iPhone6S

白樺並木のすぐ隣には、すぐにでもタバコの宣伝に使えそうな並木が^^
十勝平野にはこういう並木が至るところにありました。

 

 


iPhone6S

宿まであと少し、扇ヶ原の展望台から見た十勝平野。

 

iPhone6S

無邪気に大文字遊び^^
若くして亡くなった友人がこれをするのが大好きでした。
バージンスノーに出会うたびに、こうやって供養しています^^

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