しばらく更新を休んでいました。
月も大きかったし撮影もあまりしていなかったのもありますが、ここしばらくはこんなものを作っていました。

「天文リフレクションズ」
http://reflexions.jp/tenmon/articles.html

天文関係のブログ・ニュース・動画・SNSなどの様々な情報を一覧できるニュースサイトのようなものです。

上の画面はMac/Safariですが、このように様々な情報をびっしりと4列(列数は窓の大きさで変わります)のグリッドで一覧表示します。
記事数は現状は最大50件。もっと多くすることもできますが、まだテスト運用と言うこともあり少なめにしています。

グリッドをクリックすると、元記事のサイトにジャンプします。
(動画だけは今のところ別のビューア画面が起動します)
ここは重要で、このサービスはいわゆる「パクリサイト」を狙ったものではありません。あくまで情報をインデックスするだけで、興味を持った情報は直接そのサイトに飛んで見てもらうという考え方です。

 

左上の丸いアイコンをクリック(タップ)するとメニューが現れます。
ざっくり、自分が見やすそうなカテゴリに分類しています。このメニューはかなり柔軟に変更できるので、将来的にはカスタマイズも可能なのですが、最終的にどうするかはまだわかりません。こんなものはないほうがいいのかもしれませんし。

 

メニューの中にはさらに「カテゴリ」に分かれていて、タブの切替で表示する情報を切り替えることができます。
このへんの操作感は「Yahoo! ニュース」や「SmartNews」なんかと同じ(細かいところはいっぱい負けてますけど^^;;)です。

それぞれの記事はサーバ上で4時間毎に収集し、全て自動でタグ付けし、分類しています。詳細は企業秘密wです。
当初、この自動分類がけっこう鍵になるのではないかと思っていたのですが、実際のところ自動分類の精度が少々上がったところで、このサービスの付加価値が大きく向上するものでもないという気がしていて、自動分類のアルゴリズムの改良にどこまで力を入れるかどうかはまだわかりません。(現状ではけっこう阿呆な動きもあるのですが- -;;)

 

スマホ・タブレットにも対応しています。
この画面はiPhone6Sからのキャプチャ画面。
小さい画面ですが2列表示しています。沢山の情報を一度にブラウズすることに重点を置きました。

iPad縦表示のキャプチャ画面。
iPadの場合は3列になります。

 

上の画面はFacebookグループとTwitterの記事配信の例。
この2つには「埋め込みHTML」という便利な形式があって、その情報をそのままHTMLに埋め込むだけで、いいねやFavなどができるようになっています。

サイトに表示される情報は、RSSフィード、Youtube、Facebook、Twitterに現在対応していて、今のところ自分が通常参照しているものを一式設定しています。
それだけではまだまだ不足している上に偏りもあるので、今後拡大していく予定です。


このサービスは、実は1年以上前から着手していて、細々と開発を続けていました。
なぜこんなことを始めたのか、この後どういう方向に進めていこうとしているのかについては、簡単には書き尽くせないものもあるのですが、ここでは一つだけ書きます。

インターネット・スマートフォンの時代に一番取り残されているものは、いわゆる「専門誌」と呼ばれていたメディアではないでしょうか。「天文ファン」のことを一番に考え、今の時代で可能な手段や技術を駆使したメディアは、まだどこにも存在しないように思います。

というわけで、もう少し「天文リフレクションズ」を続けていきたいと考えています。

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