天リフ編集部も協力させていただいているOptolong社の星景写真コンテストの応募が締め切られました。

第1回ということもあり、応募総数は150点余と決して多くはなかったのですが、世界各国から素晴らしい作品が多数応募されています。日本からも30点近くの応募をいただきました。深く御礼申し上げます。

全ての応募作品は、以下のURLから誰でも参照することができます。
ぜひご覧になってください。

https://photos.google.com/share/AF1QipO3-bjmglkBAyAy5_JJZ7lDIutC5J6krkJHYrOP3tan9PuQBz64viqfzerrQ983hw?key=UkxJM1FWQVZGUGhiMG5IUm1Xb21KWGRuRkJ5TkVB



審査はこれからなのですが、世界各国の著名な写真家がこれらの応募作品に対してどんな評価をなされるのか、自分の意見がどのように受け止められるのかが楽しみでもあります。

今回の応募作品をご覧になって、日本の多くの方が感じるであろうことを代弁したような問いかけが天リフの質問箱に寄せられています。私個人は年々「ありあり」な感じになってきているので、拒絶感を感じるような作品はほぼありませんが、それでも「違和感」を感じるものはあります。

また、今回のフォトコンでは「そこにないものを足すような加工は禁止」というレギュレーションなのですが、ぱっと見では「Photoshoped」に感じるものもないわけではありません。応募者様がレギュレーションを誤解されていた可能性もあれば、本当に「そこにないようなものを何らかの手段で本当に写し取った」可能性もあります。このへんは審査の過程で吟味していくしかないでしょう。

しかし、今の時点ではっきり言えることがあります。人間の創造力には無限の可能性があること。自分の「作風」や「理想」とたとえ大きく離れていたとしても、多くの多様な作品とじっくり向かい合うことで見えてくることがあること。それらは自分の写真に対する姿勢や考え方をなんらかの形で刺激すること。

これらの作品群をご覧になって、読者の皆様はどのように感じられるでしょうか。
ぜひ質問箱やブログのコメントにお寄せいただけると幸いです。

  https://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/07/optolong-1024x816.jpghttps://reflexions.jp/tenref/orig/wp-content/uploads/sites/4/2018/07/optolong-150x150.jpg編集部星景写真天リフ編集部も協力させていただいているOptolong社の星景写真コンテストの応募が締め切られました。 第1回ということもあり、応募総数は150点余と決して多くはなかったのですが、世界各国から素晴らしい作品が多数応募されています。日本からも30点近くの応募をいただきました。深く御礼申し上げます。 全ての応募作品は、以下のURLから誰でも参照することができます。 ぜひご覧になってください。 https://photos.google.com/share/AF1QipO3-bjmglkBAyAy5_JJZ7lDIutC5J6krkJHYrOP3tan9PuQBz64viqfzerrQ983hw?key=UkxJM1FWQVZGUGhiMG5IUm1Xb21KWGRuRkJ5TkVB 審査はこれからなのですが、世界各国の著名な写真家がこれらの応募作品に対してどんな評価をなされるのか、自分の意見がどのように受け止められるのかが楽しみでもあります。 https://twitter.com/tenmonReflexion/status/1013692264873222146 今回の応募作品をご覧になって、日本の多くの方が感じるであろうことを代弁したような問いかけが天リフの質問箱に寄せられています。私個人は年々「ありあり」な感じになってきているので、拒絶感を感じるような作品はほぼありませんが、それでも「違和感」を感じるものはあります。 また、今回のフォトコンでは「そこにないものを足すような加工は禁止」というレギュレーションなのですが、ぱっと見では「Photoshoped」に感じるものもないわけではありません。応募者様がレギュレーションを誤解されていた可能性もあれば、本当に「そこにないようなものを何らかの手段で本当に写し取った」可能性もあります。このへんは審査の過程で吟味していくしかないでしょう。 しかし、今の時点ではっきり言えることがあります。人間の創造力には無限の可能性があること。自分の「作風」や「理想」とたとえ大きく離れていたとしても、多くの多様な作品とじっくり向かい合うことで見えてくることがあること。それらは自分の写真に対する姿勢や考え方をなんらかの形で刺激すること。 これらの作品群をご覧になって、読者の皆様はどのように感じられるでしょうか。 ぜひ質問箱やブログのコメントにお寄せいただけると幸いです。  編集部発信のオリジナルコンテンツ