三木信彦さんの作品。オーストラリアのサイディスプリングスで撮影したηカリーナ周辺です。

VSD+ML50100:Matis fork mount/ST402ME guided.LRGB(15,10,10,10)計45分

天体写真的な強い強調をほとんどかけていない仕上げと思われますが、無数の天の川の星屑の中に浮かび上がる、ηカリーナ星雲の赤と青の複雑な階調が非常に美しい作品です。

使用した光学系はビクセンのVSD100。直径70mmのイメージサークルを持ち、周辺部まで均質度の高い鋭像を結ぶのが特徴の製品。それに49mm×36mmという35mmフルサイズの約2倍の面積を持つ冷却CCDカメラML50100を使用。まさに銀河周辺を撮像するためのシステムです。

撮影者の三木さんは、このシステムをオーストラリアに設置しリモートで撮影をされています。天候も安定し夜も長いオーストラリアの冬。これからも傑作が量産されることでしょう。

ηカリーナ周辺・オーストラリアでhttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/0710miki-1024x767.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/0710miki-150x150.jpg編集部散光星雲深宇宙南半球三木信彦さんの作品。オーストラリアのサイディスプリングスで撮影したηカリーナ周辺です。 天体写真的な強い強調をほとんどかけていない仕上げと思われますが、無数の天の川の星屑の中に浮かび上がる、ηカリーナ星雲の赤と青の複雑な階調が非常に美しい作品です。 使用した光学系はビクセンのVSD100。直径70mmのイメージサークルを持ち、周辺部まで均質度の高い鋭像を結ぶのが特徴の製品。それに49mm×36mmという35mmフルサイズの約2倍の面積を持つ冷却CCDカメラML50100を使用。まさに銀河周辺を撮像するためのシステムです。 撮影者の三木さんは、このシステムをオーストラリアに設置しリモートで撮影をされています。天候も安定し夜も長いオーストラリアの冬。これからも傑作が量産されることでしょう。読者の傑作画像をピックアップ